2021年4月1日
東日本国際大、文科省「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」に採択
東日本国際大学は3月30日、文部科学省の「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」に選定されたと発表した。
これは、大学・高等専門学校においてデジタル技術を積極的に取り入れ、「学修者本位の教育の実現」、「学びの質の向上」に資するための取り組みにおける環境を整備し、ポストコロナ時代の高等教育における教育手法を具体化し、その成果の普及を図ることを目的とした事業。全国の大学、短大、国立高専から252件の申請があり、54件が採択され(国公立大学29、私立大学24、国立高専1)、東北地方では唯一の採択だという。
同大は「学修者本位の教育の実現」に、「学修成果物の機械学習を利用した横断的分析による概念把握アセスメントの高度化」で採択された。
学生が何をどのように理解しているかについて、自然言語処理技術を応用することにより、「つなぐ」のフェーズにおける学修状況を可視化することで、教員がサポートするのに役立てるだけでなく、学生自身にもフィードバックして自律的学習者として育っていくことを助ける仕組みを構築し、運用していくことを目指す。
関連URL
東日本国際大学 AP事業(大学教育再生加速プログラム) – ICEモデルを利用したカリキュラム・教育の再構築
最新ニュース
- 学生の約9割が金融リテラシーを重要と感じる一方で、学びの機会は少ない=UniLife学生調査=(2024年10月29日)
- IPA、ポータルサイト「マナビDX」の改修業務に係る一般競争入札(2024年10月29日)
- イード、比較サイト「ミツカル学び」で「IT転職エージェントのカオスマップ」を公開(2024年10月29日)
- 高専進学、約6割が中2までに準備開始。決断・勉強開始時期は二極化=じゅけラボ予備校調べ=(2024年10月29日)
- 高専進学理由1位は「特定の専門分野への興味」 =じゅけラボ予備校調べ=(2024年10月29日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が大阪府高槻市で導入(2024年10月29日)
- 文京学院大学、2026年4月に「ヒューマン・データサイエンス学部」設置へ(2024年10月29日)
- 中高生対象アプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2024」、決勝大会進出者が決定(2024年10月29日)
- 小学生向けプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix2024」、応募者が1万人を突破(2024年10月29日)
- 学校対抗競技プログラミング「AtCoder Junior League 2024 Summer」入賞校・入賞者を発表(2024年10月29日)