- トップ
- 企業・教材・サービス
- イーオン、AI対話型英会話学習アプリを韓国LG CNS社と日本向けに共同開発
2021年4月13日
イーオン、AI対話型英会話学習アプリを韓国LG CNS社と日本向けに共同開発
イーオンは、韓国LGグループのLG CNS社と、AI対話型英会話学習アプリを日本向けに共同開発し、12日から英会話教室「イーオン」の在籍生徒に先行して提供を開始した。一般顧客向けには、5月12日から提供予定。
同アプリは、LG CNSが音声ベースのAIテクノロジーと、文の類似性 (リアルタイム評価および分岐回答) アルゴリズムを基に韓国国内向けに開発した「AI Tutor」を、日本市場向けに「AI Speak Tutor(AI スピーク チューター)」として開発したもの。
「AI スピーク チューター」は、インタラクティブなユーザー体験を通じて、時間や場所の制約なしに英会話をオンライン学習できるように開発。
従来は、学習者の回答を1つの模範解答と比較して、学習者の発音・流暢さ・正確さなどを評価判定するものが中心で、「英語としては正解だが模範解答とは異なる表現」であった場合には評価できないという課題があった。
LG CNSは、独自のアルゴリズムを適用して、ユーザーが発話する回答が正しいか、正しくないかをAIがリアルタイムで判断し、その判断によってAIは肯定・否定・次の会話・聞き返し・ヒント出しなどで会話を続けながら、多様に構成することを可能にした(国際特許出願完了)。
そのため、学習者はAIを相手に、特定のシチュエーションに応じた「自然な対話」を通じてスピーキングのトレーニングができる。
既にサービス展開している韓国版では、利用者の88%が「1カ月の間に英会話力が上達した」と回答。また「96%が既存の方法に比べて良い学習方法」と答えているという。
日本版の開発にあたっては、イーオンの教務トレーナーが、教室でのレッスンノウハウを活かし、日本人学習者が学びやすいようにシチュエーション設定やダイアログを制作した。
「AI スピーク チューター」概要
サービス提供開始日:
・4月12日(月)イーオン生徒向け先行提供開始
・5月12日(水)一般提供を開始予定
対象:入門・初級・準中級・中級・上級の5レベル(英検5級から準1級程度、またはCEFR A1からB2程度に対応)
料金/期間:3300円(税込)/30日間(1週間無料体験後、30日毎に自動課金)
購入方法:App Store または Google Play からダウンロード
ダイアログコンテンツ内容:日常生活シーンからビジネスシーンまでの幅広い240のシチュエーションを用意(例:レストランでビールを頼む、違うサイズのジャケットを持ってきてほしいと店員にお願いする、会社の同僚に社員研修プログラムを調査して欲しいとお願いする)
学習ステップ:
①Dialogue Practice(AIを相手に会話練習をする)
②Dialogue Review(モデルの音声を聞いて自分の応答と比べる)
③Key Expression(会話に出てきた重要表現を練習する)
④Drill Practice(セリフごとにAIの診断結果を受ける)
⑤Final Review(練習の成果を発揮して総仕上げをする)
関連URL
最新ニュース
- AZWAY、「子どもに留学してほしい国」アンケート結果を公開(2024年11月15日)
- キーパーソン21、キャリア教育体験型授業を横浜市立笹下中学校で開催(2024年11月15日)
- 明治学院大学、大学院Webサイトがリニューアル(2024年11月15日)
- プログラミングスクール「NINJA CODE」、オンラインのローンサービスを導入(2024年11月15日)
- steAm、理・工系分野の女子学生を支援するオンラインイベントを無料開催(2024年11月15日)
- 「全日本ロボット相撲大会2024 決勝大会」12月7日・8日両国国技館で開催(2024年11月15日)
- 東京書籍、教育者向け「学習者用デジタル教科書 体験&授業づくりワークショップ」12月開催(2024年11月15日)
- 学習分析学会、12月14日開催「2024年度第2回JASLA研究会」の発表者募集(2024年11月15日)
- ワンキャリア、人事・採用担当者向け「新卒採用の地図」18日・19日開催(2024年11月15日)
- オープンバッジ・ネットワーク、財団設立5周年記念シンポジウム12月4日開催(2024年11月15日)