- トップ
- STEM・プログラミング
- 「Scratch」をeラーニングで学ぶ「Kidsプログラミング」育成コース提供開始
2021年4月13日
「Scratch」をeラーニングで学ぶ「Kidsプログラミング」育成コース提供開始
MAIAとDo Kids Labの2社は、「子ども向けプログラミング」をeラーニングで学習できる育成プログラムの提供を、12日から開始した。
同プログラムは、プログラミングのスキルを身に付けるだけでなく、「論理的思考力や創造性、問題解決能力などの育成」をはじめ、その時々に合わせ柔軟に対応できる資質・能力を身に付けることを目的としている。
学習で使用するツールは、米国MIT工科大学(マサチューセッツ工科大)が開発し、全世界で登録ユーザーが6400万人のビジュアルプログラミング教育ツール「Scratch(スクラッチ)」。
プログラム用の図形ブロックを組み合わせて、キャラクターを動かしたり、踊らせたり、歌わせたりできる。
その過程で、子どもたちは問題を解決する力、プロジェクトを計画する力、それらをコンピューター上で創造的に表現する力を培うことができる。また、数学的な考え方や文章力を使うことで、幼児期の計算力や識字力の発達を助ける。
今回提供するのは初級コースだが、中級「エフォートコース・アドバンスコース」(全48ゲームを制作)、上級「エキスパートコース・ブロンズクリエイターコース」(全48ゲームを制作)も今夏に順次リリースを予定している。
育成プログラムの概要
学習カリキュラム(初級コース)
①ビギナー
対象:小学1〜3年生
課題数:全24ゲームを制作
学習目安時間:26〜40時間(週1回60〜90分の勉強時間の場合、約6カ月になる)
②スタンダード
対象:小学3年生〜中学3年生くらいまで
課題数:全24ゲームを制作
学習目安時間:30〜40時間(週1回60〜90分の勉強時間の場合、約6カ月になる)
③スタンダード(ゆっくり)
対象:ビギナーを修了した子ども
課題数:全48ゲームを制作
学習目安時間:60〜64時間(週1回60〜90分の勉強時間の場合、約12カ月になる)
受講価格(税込):「ビギナーコース」「スタンダードコース」「スタンダード(ゆっくり)コース」の3つのコースを全て学習できる
・月2時間のオンライン広場あり:月額1万1000円
・月2時間のオンライン広場なし: 月額 7700円
効果:初級コースの学習で作れるようになるゲーム
・ゾンビゲーム
・ネコvsボッシー&ダークボッシー
・連打プチプチゲーム
関連URL
最新ニュース
- 日光市、奥日光や世界遺産「日光の社寺」などの教育旅行向けメタバース空間を公開(2024年3月19日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が高知県高知市で提供を開始(2024年3月19日)
- 日本漢字能力検定協会、全国の高校の5割以上が漢検を入試で評価(2024年3月19日)
- 「スキルアップの方法に関する実態調査」の結果を発表 =スキルアップ研究所調べ=(2024年3月19日)
- 小学6年生の1分間の入力文字数(中央値)83文字に =教育ネット調べ=(2024年3月19日)
- JAPET&CEC、「NEXT GIGA時代の教育データ活用」オンデマンド配信(2024年3月19日)
- 朝日小学生新聞×ドズル、全国の小学校5000校にインターネットマナーを学ぶ教材を無償配布(2024年3月19日)
- palan、AR作成ワークショップをN高・S高の体験学習プログラムで実施(2024年3月19日)
- 栗田工業、昭島市立多摩辺中学校で微生物燃料電池について学ぶ出前授業を実施(2024年3月19日)
- 小林製薬、兵庫・宍粟市の小学校で「正しいトイレ掃除⽅法」などの出前授業(2024年3月19日)