2021年4月23日
小学生の保護者95.5%がプログラミング必修を知っているが大半は「なんとなく」=ライブルベース調べ=
プログラミング・ITキャリアのメディア「PS-One」を運営するライブルベースは22日、小学生の保護者対象の「小学校のプログラミング教育に関するアンケート」の結果を公開した。
調査方法は、インターネット上での選択式アンケート。対象は小学生の保護者(男女)。回答人数は355人で、実施期間は3月9日〜22日。
プログラミングの必修化については、「よく知っている」「なんとなく知っている気がする」が90%を超えたが、「よく知っている」の割合は36.3%にとどまり、大半の家庭は「なんとなく知っている程度」。
賛成か反対かについては、「賛成」が42.0%、「どちらかといえば賛成」が47.6%と、約9割の保護者が好意的。
賛成の理由で、多かったのは「今後の社会で必要不可欠な知識だと思う」(62.8%)。「将来ITエンジニアになってほしい」は8.2%にとどまり、必要不可欠な知識だが職業にしてほしいとは考えていない。
反対は少数だったが、その理由は、「それよりも他科目もしっかり勉強させたい」「学校で行う意図が不明確」。
期待することは、「学校や勉強全般に対しての意欲向上」26.2%、次いで「論理的思考や創造性の意欲向上」が22.5%だった。
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