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2021年6月3日

慶應義塾大学、経済学部のPEARLで世界標準入試システム「TAO」を採用

サマディは2日、慶應義塾大学が経済学部のPEARL(Programme in Economics for Alliances, Research and Leadership)の入試において、世界標準モデルのWeb入試コンソーシアム「The Admission Office(TAO)」を採用し、10月から志望者募集を開始することを決定したと明らかにした。

PEARLは、英語で経済学を学び、4年間で学位取得ができる9月入学のプログラムで、全世界の学生を対象として募集を行っている。TAOを導入することによって、学生が1つのフォームで複数の大学に出願できるほか、日英両言語に対応し、国内だけでなく海外からの出願受付にも対応することができる。どのような募集書類であってもデジタル化できるため、どこの国の志願者にとっても出願しやすく、大学が世界の志願者を募集しやすいシステムとなっている。

また、独自フォーム作成機能やCSVインポート/エクスポート機能など、日本の大学の実情に即した運用が可能で、国内学生のAO入試や多面的・総合的評価型入試、海外学生の募集に役立てることができる。慶應義塾大学のほか、京都先端科学大学、芝浦工業大学、総合研究大学院大学、早稲田大学、九州テクノカレッジなどで採用されている。

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「TAO」

サマディ

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