- トップ
- STEM・プログラミング
- GMOメディア、プログラミング教育市場コロナ禍でも市場規模は125%成長の175億円
2021年6月25日
GMOメディア、プログラミング教育市場コロナ禍でも市場規模は125%成長の175億円
GMOメディアは22日、同社のプログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO」が、船井総合研究所と共同で実施した「2021年 子ども向けプログラミング教育市場調査」の結果を公表した。
子ども向けプログラミング教室数と教材費、毎月支払われる受講料から「子ども向けプログラミング教育市場」の規模予測を算出している。
子ども向けプログラミング教育の市場は、2018年には100億円に満たなかったが、2021年は前年比125%の175億7900万円。少子化にもかかわらず、二桁成長を続けている。
市場規模拡大の背景は、小学校でのプログラミング教育の必修化はもちろん、2021年度の中学校・2022年度の高等学校でのプログラミング教育の拡充が大きく影響。また、コロナ禍を受け、日本社会全体のオンライン化・デジタル化が一気に進んだことで、プログラミングの知識と技術の重要性が改めて認識され、さらに、2024年度には、大学入学共通テストにプログラミングを含む「情報」が採用されることが決定、保護者の関心も高まっている等の要因から、子ども向けプログラミング教育市場は2025年には400億円規模に到達すると予測している。
調査概要
調査方法:「コエテコ byGMO」と船井総研によるプログラミング教育市場関係者へのヒアリング、「コエテコ byGMO」と船井総研が保有するデータ、調査機関の公開情報の収集
調査期間:3月~6月
調査対象:以下に該当する民間運営で月謝制の継続受講型の子ども向けプログラミング教室・スクール
(1)ロボット製作とプログラミングをかけ合わせて学ぶ「ロボット・プログラミング教室」
(2)プログラミングを学ぶことに特化した「プログラミング教室」
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)