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2021年7月5日
エデュケーショナル・デザイン、KDDIの次世代型オンライン教育サービスの実証実験に参画
エデュケーショナル・デザインは1日、KDDIのオンライン教育サービスの実証実験に参画すると発表した。同実証実験は、子どもたちが将来活躍するために必要な実践的な学びの支援を目的として、KDDIが小学生向けに7月21日から8月7日まで行われる。
KDDIは、事業を通じてさまざまな社会課題の解決に取り組んでいる。その中でも次世代に活躍する子どもたちが、学校教育にとどまらず教科外の学びに触れる機会を提供。予測困難な未来を生き抜くために重要性が増している、21世紀型スキル「非認知能力」を伸ばすことを目的にしている。同社でも、IT・プログラミング教育の重要性が叫ばれる前の2014年から、テクノロジー教養向上の重要性に気づき、プログラミング学習に対する抵抗をなくすところから始められるエンタメ性のある同社独自の教育コンテンツの作成や、直営スクール・オンラインでのプログラミング授業に取り組んでいる。今回、KDDIの教育方針に強く共感し、EdTechサービスノウハウを活かしたプログラミングレッスンを担当することになった。
レッスンはKDDIが開発したオンラインライブ授業システムを使用。オンラインでありながらインタラクティブなレッスンを実現する。クイズに回答したり、チームメンバーへエールを送ったり、少人数の対面レッスンのように生徒と講師間で活発なコミュニケーションを図る。同実証実験ではプログラミングを始め、アート、科学、スポーツなど全41レッスンの中から、好きな時間のレッスンを予約して受講することができる。学校や家庭では触れることが少ない学びにより、新しい考え方、多様な価値観を知ることで興味開発を促す。
同社が担当するプログラミングレッスンでは『Scratch』を使用。学習用プログラミング言語である『Scratch』は、プログラムの命令ブロックを組み合わせながら操作するため、初心者でも無理なくプログラミングを学ぶことができる。シューティングゲームや横スクロールアクションゲームを自分で作ることを通じて、創造性や論理的に考える力を楽しく身につけていく。経験の有無や学年に合わせて「初心者向け」「経験者向け」「高学年向け」の3つのコースを用意。デジタル教育の基礎を理解し、21世紀の教養といわれている「課題発見」「論理的思考」「創造的思考」の力を伸ばしていきたい。
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