2021年8月26日
主婦層の76.6%が「コロナ休校・休園はあったほうが良い」と回答=しゅふJOB調べ=
ビースタイル メディアは25日、主婦層に特化した同社の求人サイト「しゅふJOB」が、全国の求職中の主婦726人を対象に実施した、「新型コロナウイルスワクチンと第5波」に関するアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、デルタ株の感染拡大で子どもの感染リスクに注目が集まっているが、今年も昨年同様、休校や休園措置があったほうが良いか、と質問したところ、76.6%の主婦が「あったほうが良い」と回答。
子どもの有無別で比較したところ、子どもがいる人の方が「あったほうが良い」との回答の比率が低かった。
フリーコメントでは、預け先や仕事との両立の心配や、学校での経験を奪いたくないという声も聞かれ、「できる対策を徹底した上で今しかできない経験をさせたい」という思いが感じられた。
また、ワクチンの接種状況について聞いたところ、「2回打った」と回答した主婦が39.7%で、「1回打った」と回答した主婦と合わせると61.2%になった。
「予約済」まで含めると76.1%になり、3/4以上がワクチンを接種し終えるメドが立っているようだ。「打たない」も6.9%いた。
ワクチン接種にあたって何か工夫したことはあるか、を聞いたところ、最も多かったのが「副反応があった時のために飲食物や薬を準備した」の63.7%。「接種予約日の翌日に休暇を取るなど体調を優先したスケジュールを設定した」も60.1%あった。
第5波以降に見直した、自宅での感染症対策について聞いたところ、「不織布マスクをするようになった」58.9%、「手洗い・うがいをしている」57.2%との回答が多かった。
このほか、「購入したものを消毒するようになった」、「仕事帰りや休みの日にたまにデパ地下へ行くのが楽しみだったが、やめた」などの声も寄せられた。
この調査は、求人サイト「しゅふJOB」に登録している全国の主婦を対象に、8月21日〜24日にかけて、 インターネットリサーチ(無記名式)で実施。有効回答者数は726人。
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