2021年11月10日
駒澤大学、2022年度から「データサイエンス・AI教育プログラム」を開始
駒澤大学は、2022年4月から「データサイエンス・AI教育プログラム」を開講する。
リテラシーレベルから、さまざまな学部・学科の専門教育までつながる2段階のプログラム。文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」に準拠した全学共通科目「データサイエンス・AI入門」を設置し、同科目を含むリテラシーレベルの修了者には修了証を発行する。
同大学では、文学部心理学科、文学部地理学科、法学部政治学科、経済学部、経営学部、グローバル・メディア・スタディーズ学部、医療健康科学部など、多くの学部でデータサイエンス・AIに関係する授業や研究が行われていて、新たに設置する「データサイエンス・AI教育プログラム」では、全学生共通の教養レベルの学び(リテラシーレベル)から各学部・学科の専門分野へと接続する専門応用レベルまで、大きく分けて2段階のプログラムを設置する。
全ての学部の学生が履修できる新設の全学共通科目が「データサイエンス・AI入門」。高校で数理科目から遠ざかっていた学生にも学びやすい入門科目とする。基礎的なデータ解析の実習を通して、データ解析やAI技術を用いることで社会経済のさまざまな課題を解決しうること、そして、それらの技術を使う上でどういうことに注意を払っていくべきか、といった内容の修得を目指す。
リテラシーレベルの修了者には、就職活動や大学院進学での利用を想定した修了証を授与。今後は専門教育科目を含む応用基礎レベルのプログラムにおいても修了証を発行することを検討している。
同大では、データサイエンス・AIがもつ学びの可能性について、さまざまな学部の教員へのインタビュー企画を実施。HPにて随時詳細を公開していく。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













