2021年11月11日
専修大北上高校、「DX推進」基盤整備事業のプロポーザルを実施
専修大学北上高校(岩手県)は、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けた基盤整備事業「専北DX推進事業」の第1歩となる「基盤の構築」を行う事業者を選定するプロポーザルを実施する。提案書の提出期限は12月10日。
プロポーザルは、「企画提案競技」のことで、複数の業者に企画を提案しもらい、その中から総合的に優れていると判断できる業者を選定する方法。
同事業は、第1期から第3期まであり、今回のプロポーザルでは第1期の事業者を選定。選定された事業者の支援のもと、第1期ではDX推進に向けた一体的な基盤整備ビジョンを策定する。期間は、契約締結日~2022年8月31日まで。
事業の対象は、北上学園教職員150人と同校生徒900人。第2期以降の契約に関しては、選定された事業者を優先契約者にして行う予定。
第2期は、新システム稼働に向けた基盤の構築で、期間は契約締結日~2023年3月31日まで。第3期は、新校舎運用開始に基づくシステムの本格稼働・保守・メンテナンス業務で、期間は2023年4月1日~2028年3月31日まで。
今回のプロポーザルで行う第1期の具体的な実施提案は、同校DX推進ビジョンの策定支援の具体的方法・タイムスケジュールと、これらの業務に関する経費の考え方と概算見積もりの提出。
プロポーザルの審査は、選定委員会の各委員が企画提案プレゼンテーションの評価を行い、最高点を得た業者を委託候補者として決定する。
第1期の審査項目は、①DX推進ビジョンの策定支援の妥当性、②実効性の高いビジョン策定に向けた工夫・配慮事項、③ビジョン策定のための取り組みに関する費用対効果。
プロポーザルの実施スケジュール
・公募情報の公開:10月15日(金)
・現地調査とヒアリング:10月15日(金)~11月18日(木)9:00~16:00(1社あたり90分)
・最終プロポーザル要項の公表:11月22日(月)
・提案書提出期限:12月10日(金)まで(平日の9:00~17:00)
・プレゼンテーション:12月14日(火)〈同校会議室、プレゼンテーション30分程度、質疑応答20分程度の計50分〉
・選定業者決定の公表:12月17日(金)
・契約締結:12月下旬
問合せ:北上学園 専修大学北上高校
(メール)uekiyo@senshu-u-kitakami.ed.j
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)