2021年11月25日
大阪工業大学、小学生のミニドローン体験プログラムを開催
大阪工業大学ネットワークデザイン学科のサイバーヒューマンシステム研究室は、ファーストパーソンと共催で、小学生らを対象にミニドローン体験プログラムを11月27日に実施する。
同研究室では、ドローンを利活用した安全・安心な社会インフラの成熟を目指し、未来社会の担い手である小学生らにドローンに親しみを持ってもらおうと同プログラムを企画した。
2016年度の国内ドローンビジネス市場規模は353億円だったのに対して、2022年度には3200億円規模に拡大すると予測されており、ドローンは近い将来に物流や点検作業、消防消火活動など社会インフラとしての利活用が期待されている。
そこで同研究室では、ドローンに親しみを持つ文化の醸成と理系人材を育成するSTEM教育の促進を目的に、次代を担う小学生にドローン体験をしてもらうプログラムを実施する。
同プログラムでは、ドローンに関するプログラミングなどの教育イベントとは異なり、単純にドローンの面白さに触れてもらうことを目的にしている。ドローンを直接操作することなく、ARマーカーの配置を工夫して、それをカメラで捉えたドローンを誘導し、指定したゴールにたどり着かせるゲームを行う。ARマーカーの位置を小学生らが試行錯誤で動かしながら、プログラミング的思考が学べる仕組みになっている。
関連URL
最新ニュース
- 新学期、小学生の母親の65%以上が「子どもの学校生活に不安を感じる」と回答=ドラゴン教育革命調べ=(2025年4月10日)
- Neat、ビデオ会議システムが大分県「遠隔教育配信センター」で多数採用(2025年4月10日)
- 国立西洋美術館、ロダン彫刻全60点の3Dモデルを公開 特設サイト「みんなの3Dロダン図鑑」開設(2025年4月10日)
- 日本数学検定協会、三鷹市教育委員会と連携協力に関する協定を締結(2025年4月10日)
- ティーンエイジャービジネス協会、小中学生と保護者対象教育キャンプ「はじめてのビジネスキャンプ」開催(2025年4月10日)
- 大阪工業大学、授業「ロボティクス&デザイン工学演習『おまもり』をデザインする」実施(2025年4月10日)
- 教育AI活用協会、「教育AIサミット実例大全」開催レポートを公開(2025年4月10日)
- 「U-22プログラミング・コンテスト2025」が応募要項を公開(2025年4月10日)
- エデュケーショナル・デザイン、Roblox専用ビジュアルプログラミングソフト「ロブクラッチ」開発(2025年4月10日)
- KENTEM、動画と確認問題で情報Ⅰが学べるアプリ「情報1 Labo」リリース(2025年4月10日)