2021年12月2日
保護者・生徒の79.5%が「コロナ終息後もオンライン学習が中心」と回答=シンゲキ調べ=
シンゲキは11月30日、全国の保護者・生徒計342人を対象に実施した、「オンライン学習の今後・あり方に関する緊急アンケート」の結果をまとめ発表した。
それによると、「新型コロナ終息後の勉強はオンライン学習が中心か、対面授業が中心か」を聞いたところ、「オンライン学習が中心」33.6%、「どちらかと言えばオンライン学習が中心」45.9%、「まだ分からない」2.9%、「どちらかと言えば対面学習が中心」5.2%、「対面学習が中心」12.2%という結果になり、保護者・生徒の79.5%が「コロナ終息後もオンライン学習が中心」と回答した。
また、オンライン学習と対面学習を比較すると、「どちらかと言えば」の割合がオンライン学習は多く、対面学習は少ないことが分かった。
では、「なぜオンライン学習を選んだのか」を質問したところ、「本来なら塾までの通学に往復1時間かかるが、オンラインならすぐに指導が受けられるので勉強時間確保のためにもオンラインが中心」、「夜遅くに帰宅することがないので心配がない」、「自分の都合がいい時間に勉強が出来る」など、「時間の確保」を理由に挙げる声が多かった。
予備校や塾への移動時間を考えたときに、体力面や事故への危険性に対する意見も多く挙げられたが、特に多かったのが「通学時間が短縮・ゼロに出来ること」だった。
一方、「対面授業を選んだ理由」につては、「オンラインだとサボってしまうので対面授業のほうが良い」、「家だと集中できないので対面授業の予備校に行かざるを得ない」など、「モチベーション」を挙げる声が多かった。
生徒は、「家では集中できない」「リラックスしてしまう」「やる気がわかない」という意見が多く、対面授業を希望する生徒自身が「オンライン学習が向いてない」という前提が存在している。
オンラインが向いていない受験生自身は、直接的な受験生や教師との交流によってモチベーションを上げることを目的に、対面式の予備校や塾を希望することが分かった。
「周りの勉強している姿勢によって自分も勉強しなくてはいけないという気持ちが生まれてくる」という意見が多く寄せられ、通学時間が長くとも対面式の塾・予備校を選んでいることが分かった。
「新型コロナ流行時の勉強で勉強の仕方・スタイル・やり方は変化したか」を聞いたところ、「変化した」58.2%、「どちらかと言えば変化した」25.1%、「分からない」1.5%、「どちらかと言えば変化してない」4.9%、「変化していない」10.2%という結果になった。
新型コロナ流行時と以前との具体的な変化については、「高校の授業がオンライン授業になった」、「予備校の対面授業が動画になった」、「スタディサプリを利用し、勉強をするようになった」などの声が寄せられた。
オンライン・動画学習に適応する生徒の声も多く見受けられたが、中には、「このまま学校をオンライン授業にしてほしい」、「予備校では対面授業とオンライン授業を選べるが、時間をかけて行くこともないので家で受けている」など、オンライン学習に対する継続を希望する生徒の声が寄せられた。
しかし、「オンライン学習だとだらけてしまうので、対面授業で受けたい」、「時間を選べる分、動画をため込んでしまうのでその日中に行われる対面授業がいい」などオンライン学習のデメリットを上げながら、対面学習を継続する声を上げる生徒も一定数見受けられた。
この調査は、全国の保護者・生徒を対象に、11月15日~28日にかけて、LINEアンケートを依頼する形で実施。有効回答数は342人。学年内訳は、高校生(1~3年生・浪人生)84.5%(289人)、保護者様15.5%(53人)。
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