2021年12月7日
法政大学、全学部共通プログラムでオープンバッジ(デジタル証明書)を導入
法政大学は3日、全学部共通科目「数理・データサイエンス・AIプログラム(MDAP)」や全学部共通の「各サティフィケートプログラム」を修了した学生にオープンバッジ(デジタル証明書)を発行することを発表した。
従来の教育プログラム単位の修得状況を示す「成績証明書型」から、学生がどのような能力を修得したのかを示す「学修歴型」へと対外的に証明するスキームの転換を目指す。
また、同大学が副学長プロジェクトの下に設置した「DX イニシアティブプロジェクト」の取り組みにも資する。
学生にとっては就職活動などにおいて信頼性の高いオープンバッジを示すことにより、修得した能力を示すことが可能となり、更なる学習意欲の向上に繋がることを見込む。
オープンバッジは、IMS Global Learning Consortium(IMS Global)が設定した国際技術標準規格。ブロックチェーン技術を取り入れ、実質的に偽造・改ざんが不可能で、信頼性の高い証明書として導入する団体等が増えている。
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