2021年12月16日
日本プラントメンテナンス協会、新サービス「自主保全士オンライン試験」を開始
日本プラントメンテナンス協会は14日、新サービス「自主保全士オンライン試験」を開始したことを発表した。
「自主保全士」は、製造業で働く人(主としてオペレーター)を対象に2001年度からスタートし、約20年、累計利用者数30万人以上の実績を持つ資格制度。その歴史・実績は、モノづくり分野の試験として国内最大級の資格。自主保全士の学習を通して、オペレーターはオペレーションに必須な知識・技能だけでなく保全の知識を身につけることができ、現場の異常発見や簡単な修理・改善ができる能力も備えることが可能となる。また、自主保全士の学習は、重大な災害(労災)・設備故障を未然に防止することに繋がり、安定かつ安全な製造現場の実現に寄与する。
「自主保全士オンライン試験」は、従前サービスである「自主保全士検定試験(年1回開催の集合型PBT試験)」のオンライン版サービス。これまで利用した多くの企業の意見を参考にしながら開発し、業務シフト調整や企業窓口の負担軽減、試験機会の増加、そして感染症拡大防止策の徹底など、試験内容だけでなく、利用の利便性・安全性も訴求。
「自主保全士オンライン試験」の特徴は、①自宅や会社が、いつでも試験会場に!②受験申込み→受験→試験結果の工程が最短1日!③受験申請は個人申請のみ!
2021年度10月に実施した「自主保全士検定試験」を受験した人も受験可能。年度内に合格したい人は再チャレンジのチャンス、そして年度内に1級・2級の両方合格も可能に。
また、自主保全士オンライン試験の公式サイトでは、受験案内の閲覧のほか「デモ試験体験」ができる。オンライン試験のイメージが分からない人、操作性に不安のある人は、是非体験してほしいという。受験には必要な環境がいくつかあるが、それが受験の障壁とならないように、最小限の機能があれば受験可能なように配慮しているという。
なお、受験準備のサービスとして、「自主保全士検定試験 受験準備講座(オンデマンド)」の利用もおススメ。詳細は、公式サイトを参照する。
「自主保全士オンライン試験」受験案内
実施する等級:1級、2級
受験申込・受験手数料支払い期間:12月13日(月)10時00分~2022年2月25日(金)23時59分
オンライン試験実施期間:12月13日(月)10時00分~2022年2月28日(月)23時59分
関連URL
最新ニュース
- 金銭感覚を持ってほしいと思いながらも教える自信がない親は4割超=みずほポシェット調べ=(2025年4月22日)
- AI教材「すららドリル」、埼玉・ふじみ野市で中学校に続き小学校でも導入(2025年4月22日)
- COMPASS、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が東京都足立区で採用学年を拡大(2025年4月22日)
- 内田洋行、日本の高専初の AI 学習施設を石川高専に導入 「AI Career Tech Center」を構築(2025年4月22日)
- 跡見学園女子大学、「デジタル人材育成に係る協定」を静岡英和学院大学と締結(2025年4月22日)
- ELSA Japan、鳥取県の青翔開智中学・高でAI英語学習アプリを中学校全学年に導入(2025年4月22日)
- パナソニック コネクト、大阪大学附属図書館全4館に顔認証を導入(2025年4月22日)
- KPMGコンサルティング、東京・兵庫の小中高6校で「サイバーセキュリティの特別授業」を実施(2025年4月22日)
- 不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」、2度目の卒業式を対面とオンラインで開催(2025年4月22日)
- 神奈川工科大学、画像情報処理システム研究室が読話トレーニングアプリ「読話クラブ」公開(2025年4月22日)