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2022年3月23日
Libry、デジタル教材「リブリー」が三省堂の英語・参考書に対応
Libryは18日、三省堂と業務提携契約を締結したと発表した。2017年のデジタル教材プラットフォーム「Libry」サービス開始から約5年で、出版社との業務提携が累計20社となった。
今回の提携により、今年夏から三省堂が発行する高等学校の新課程に対応した「英語」の学習参考書をデジタル教材プラットフォーム「Libry」で利用することができる。
Libryでは生徒の学習履歴データを蓄積でき、その蓄積したデータをもとに苦手問題や類似問題を自動推薦する機能がある。また、教師側でもタイムリーに生徒の学習状況や正答率を把握できるため、生徒一人ひとりの理解状況に合わせた指導が可能になる。
Libryは、これまで学校で使われてきた教材をデジタル版で変わりなく利用できる。それに加え、単元や問題ごとにデジタルタグを付けているため、他教材の単元や問題との連携も書籍横断でスムーズに行うことが可能。特に英語では、複数の出版社の書籍を学習に使っているケースもあるため、購入した教材のポテンシャルを充分に活用することができる。また、教師専用の管理画面からは、宿題配信から回収・集計、分析までを行えるため、これまで業務負荷になっていた宿題に関する作業時間を大幅に削減できる。
デジタルに不慣れな教師や生徒も安心して利用できるよう、カスタマーサポート体制を整えているという。
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