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2022年3月28日

システムジャパン、授業の理解を深化させる「がってんボタン」を開発

システムジャパンは25日、東京大学工学系研究科「IoTメディアラボラトリー」と共同で、オン・オフラインの授業・講義内容の理解を深化させる「がってんボタン」を開発したと発表した。

「がってんボタン」は、参加者側アプリからボタンの状態(ボタン押下・学生証・近接センサー)をリアルタイムにホスト側アプリへ通知できる。

ホスト側アプリからボタンのLEDを点灯・消灯させることができ、学生証は内蔵のRFIDリーダーで識別。内蔵の近接センサーで、ボタン付近にいるかいないかも感知できる。

同大IoTメディアラボラトリーの西和彦教授と山岡成光教授が、ウェブ授業などで、漫然と聞かせているより、受講者側にも何らかのアクションを起こさせた方が、理解度が高まるという他所での実験結果があり、このような機器があればウケるのではないかと示唆。

そこで、同社が製作に取りかかり、今回「がってんボタン」を開発。両教授の学校に関する知見、ニーズなどを可能な限り盛り込んだという。

オンラインはもちろんオフラインでも利用が見込まれ、ホスト側(教師側)で、誰が押したか、誰が早く押したかなどが分かり、多彩な利用が期待できる。

また、生徒側も、押すというアクションが前提となっており、漫然と聞き流すのではなく、授業への集中度が高まり、理解度の向上も期待できる。

「がってんボタン」の概要
サイズ:120(W)×120(D)×90(H)mm
電源:5V(USB経由で給電)
価格:オープン
販売方法:販売代理店経由
販売代理店:募集中

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