2022年3月30日
山口情報芸術センター、「ビデオ・プリゼント」の成果をインターネットで公開
山口情報芸術センターは27日、「ビデオ・プリゼント」の成果を特設ウェブサイトで公開していると発表した。
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参加者が映像を撮影している様子
(撮影:谷康弘)
山口情報芸術センター(YCAM)では、障がいのある人々とその保護者や支援者へ、映像制作の技術を手渡すプログラム「ビデオ・プリゼント」の成果をインターネットで公開した。
「ビデオ・プリゼント」の参加者は、19世紀末に映像技術が世界で初めて登場した時の映像が持っていた特徴を参照しながら、自身が持っているスマホやタブレット端末を使って、「身の回りにある何気ない風景」や、「ついつい注目してしまうものごと」を撮影。ごく簡単な編集を加えて、短編映像作品を作成していく。
今回、特設ウェブサイトで公開したのは、その成果物にあたる12本の短編映像作品。山口の自然や動物の営みを捉えた映像作品には、懐かしさや驚きを感じるものばかりで、いずれも映画やテレビで見慣れた映像とはまた異なるバラエティ豊かな視点が含まれている。
障がいのある人々の映像制作のハードルを下げる同プログラムを通じて、参加者の自己表現や情報発信を保護者や支援者とともに可能にし、社会との接点の拡がり、映像技術の新たな可能性の発掘にも繋がるとしている。
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