- トップ
- 企業・教材・サービス
- AI教材「atama+」、大手学習塾の「中学生向け選抜制集団指導」の全教室が導入
2022年5月24日
AI教材「atama+」、大手学習塾の「中学生向け選抜制集団指導」の全教室が導入
atama plusは23日、同社のAI教材「atama+(アタマプラス)」が、大手学習塾「進学プラザグループ」の系列である仙台進学プラザと茨城の思学舎グループが運営する中学生の選抜制指導コース全20教室で導入されたと発表した。
同グループは、1985年に宮城県で創業。2019年から個別指導部門で、2021年からは中学生向け集団指導の一部教室で「atama+」をトライアル導入。
そこでの成果を受け、今回、2022年度から仙台と茨城の中学生選抜クラス全20教室で、「atama+」の数学と英語を、全学年で授業に組み込んで活用することを決定した。
2021年のトライアルでは「atama+」を活用して、塾の通常授業と連動する内容で一人ひとりの理解度に合わせて個別最適化されたカリキュラムを提供。その結果、成績向上と演習量の増加、生徒の満足度など複数の観点で、いくつかの成果が得られた。
まず、2021年2月と6月に行った塾内模試の結果を比較したところ、「atama+」で個別最適化されたカリキュラムを学習した生徒は、数学ではすべての学年で偏差値が向上。
また、2021年10月~2022年2月の期間で、通常授業での演習に加えて「atama+」による自宅などでの学習時間が増加したことで、トライアル実施教室の生徒の「atama+」での月の平均演習時間は563分になった。
さらには、生徒180人を対象にした「atama+」利用開始6カ月後のアンケートでは、「atama+」での学習に「とても満足している」「満足している」と回答した生徒が95.6%に上ったという。
同グループでは、様々な形で「atama+」の活用を図っており、例えば仙台では、学習状況の可視化を通じた学力向上と講師の集計負荷削減を目指して、「atama+」の英単語学習機能を活用。
また、札幌や埼玉のグループ系列の学習塾でも、小学生〜高校生まで幅広い学年に対して導入を進めている。
「atama+」は2022年4月末現在、全国3100教室以上に導入されている。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)