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2022年5月27日
IGS、東京学芸大学院教授が監修「探究力測定」パッケージを中高校向けに販売
Institution for a Global Society (IGS)は、探究型学習で育成する「探究力」を評価する、「探究力測定」のパッケージを、中学・高校向けに、5月30日から販売を開始する。
「探究力測定」は、東京学芸大学大学院の西村圭一教授が監修。初回の実施校は割引となり、申込締切は6月30日。
「探究力測定」は、「総合的な探究の時間」など、探究型学習で伸びた4つのスキル(自律的探究力)と6つの能力(協働的問題解決力)を測定し、生徒一人ひとりの強み・課題を把握できる評価ツール。
シミュレーターによる絶対評価と生徒同士の相互評価を組み合わせることで、多面的に評価・データ化する。
「探究力測定」では、「探究力」を「多角的・複合的に事象を捉え、数理科学的な考え方と他の教科の学びを組み合わせながら、新たな知や解を創造する力」と定義。
これらの力を、探究型学習で伸びる「スキル」である「自律的探究力」と、「能力(行動特性)」である「協働的問題解決力」に分類し、それぞれに合った評価ツールで測定。2種類の評価ツールを「探究力測定」パッケージとして利用できる。
また、「自律的探究力」を、同教授が監修したシミュレーターテスト「数理探究アセスメント」で測定。「課題設定力」「実験計画力」「考察力」「創造力」を、絶対的評価で可視化する。
さらには、同社が国内外250校以上に提供してきた、AIを活用した相互評価ツール「Ai GROW(アイ・グロー)」で、6つの行動特性を可視化。具体的には、「個人的実行力」「決断力」「表現力」「柔軟性」「共感・傾聴力」「協働性」を、生徒同士で評価し、評価の偏りをAIが補正したスコアで算出する。
探究力育成につながる評価設計だけでなく、測定後の振り返りが重要であるため、「振り返りワークショップ(WS)」を実施できるよう、WSの手順書とワークシートも付いている。
また、同教授が講演する「探究力測定」に関する学校関係者向けの説明会を、6月2日17:00〜18:00にオンラインで無料開催する。
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