2022年7月1日
デジタル英語学習プログラム「ABCmouse English」が有効性の調査結果を発表
Age of Learning Japanは6月28日、同社が提供する児童向けデジタル英語学習プログラム「ABCmouse English」の有効性について実施したリサーチの結果を発表した。
調査では、7歳と 8歳の日本の子どもたちの中で、「ABCmouse English」の利用者と非利用者を比較。利用した子どもたちは、4カ月間、平均毎週100分間、60の学習アクティビティをこなした。非利用者の子どもたちは、約半数が何らかの英語学習(英会話レッスンや英語映像学習)を行い、残りの半数は英語学習を行っていなかった。
英語力の事前テスト・事後テストに、「英検Jr.」と、ABCmouse English テストを実施。調査開始前は利用者・非利用者ともに、ほぼ同じレベルだったが、「ABCmouse English」を利用した子どもたちは、非利用者に比べて、英検 Jr.のスコア伸び幅が3倍上昇し、ABCmouse English テスト語彙力、リスニング力、発話力、対話力のスキルが向上したことという。
「ABCmouse English」は、子どもたちにインタラクティブなアクティビティによる英語教育を提供。効率的に英語が身につく学習サイクルをもとにデザインされた 260のレッスンとオリジナル動画、ゲーム、えほんや歌などの 6000以上のアクティビティで構成され、子どもたちは、日本語を学ぶのと同じ自然な順序で英語力を育むという。
調査は、2021年11月から2022年4月にかけて7-8歳の児童148名を対象に、同社が実施した。
関連URL
最新ニュース
- オンライン鉄人予備校「テツヨビ」、新プラン「高等部まるっとプラン」を提供開始 高校生の塾離れを防ぐ(2025年4月11日)
- コドモン、宮城県多賀城市の児童クラブ6施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年4月11日)
- 学研、TOASUが5月から生成AIの5講座の日程を追加して提供(2025年4月11日)
- 26年卒 8割の学生が「ポータブルスキル」の習得を重視 =学情調べ=(2025年4月11日)
- エデュテクノロジー、三重県立昴学園高校の「DXハイスクール事業」をサポート(2025年4月11日)
- D1-Lab、メタバース開発エンジン「Brave Engine」が松商学園高校の通信制課程で採用(2025年4月11日)
- ISI日本語学校、AI学習プラットフォーム「Monoxer」を導入(2025年4月11日)
- エクシード、マイクラMOD開発が“遊び感覚”で学べる小学生向け教材を開発(2025年4月11日)
- アイディアヒューマンサポートサービス、特別セミナー「中高生の親がやるべき5つのこと」21日開催(2025年4月11日)
- 河合塾、教育関係者を対象とする「第11回KEI大学経営セミナー」24日開催(2025年4月11日)