- トップ
- 企業・教材・サービス
- ベネッセの教材、20~39歳の3割近くが小学生の時に利用 =スパコロ調べ=
2022年9月2日
ベネッセの教材、20~39歳の3割近くが小学生の時に利用 =スパコロ調べ=
スパコロは1日、1都3県の20~39歳1000人を対象に実施した「利用実態調査 ベネッセ編」の結果をまとめ発表した。
この調査は、多くの人が就学時に利用を経験した「ベネッセ」の学習教材について、実際には就学期間のどの時期に、どんな目的で利用されているのかをアンケートしたもの。
それによると、就学時の各期間におけるベネッセ学習教材の利用状況を聞いたところ、「幼稚園生・保育園生のとき」21.4%、「小学校生のとき」29.1%、「中学生のとき」16.1%、「高校生のとき」9.2%という結果になった。
小学生のときをピークに約3割の人が利用を経験し、中学・高校へと進むにつれて利用割合が下がる構造になっていることが分かった。
幼稚園生・保育園生時の学習教材・学習塾の利用理由を聞いたところ、学習教材・学習塾全体の利用理由では、「学習意欲・興味促進」44.8%が最も多く、以下、「読み書き学習」38.9%、「意識教育」19.1%などが続いており、学校教育が始まる前段階の学習の意識付けや識字目的での利用が多いことが伺える。
また、学習教材・学習塾全体とベネッセ利用者の利用目的では、大きな差がないことが分かった。
小学生のときの学習教材・学習塾の利用理由については、「予習目的」38.9%が最も多く、以下、「復習目的」36.3%、「学習意欲・興味促進」34.5%などが続いており、小学生時では学校教育の補助が目的の利用が多いことが伺える。
また、学習教材・学習塾全体と比べてベネッセ利用者では「受験目的」での利用が5ポイント以上低かった。
中学生のときの学習教材・学習塾の利用理由については、「受験目的」43.2%が最も多く、以下、「復習目的」37.8%、「予習目的」35.8%などが続いた。中学生時では、小学生時で上位だった「予習目的」「復習目的」を抜いて「受験目的」が1位だった。
一方で、ベネッセ利用者では「受験目的」と同等に「復習目的」での利用が多いことが分かった。
高校生のときの学習教材・学習塾の利用理由については、「受験目的」59.0%が最も多く、以下、「復習目的」33.3%、「予習目的」27.1%などが続いた。高校生時では、上位3位の項目には変動がないものの、1位の「受験目的」で教材・塾を利用している人の割合が増加し、約6割だった。
中学生時同様にベネッセ利用者では、「受験目的」と同等に「復習目的」での利用が多いという特徴があった。
この調査は、1都3県の20~39歳を対象に、8月18日~22日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は1000人。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











