2022年9月16日
中学生の家庭学習時間、全学年の平均は「1日100分」 =おうち教材の森調べ=
ARINAは15日、同社の教育メディア「おうち教材の森」が、中学生の子どもがいる全国の親200人を対象に実施した、「中学生の1日の家庭学習時間」に関するアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、「1日の家庭学習時間」を聞いたところ、全学年の平均は「100分」だった。各学年別に「1日の家庭学習時間」をみると以下となった。
■1年生(平均85.1分)
・0分~30分(10人):テスト前にしか集中して勉強しない
・30分〜1時間(22人):通学に1時間かかり、18時すぎに帰宅後、夕飯、風呂を済ませてTVやタブレットを見るので、机に向かうのは1時間程度
・1時間〜2時間(23人):学校以外で1時間ぐらいは別に勉強した方がいいと思うから
・2時間〜3時間(14人):塾で2教科受講しているから
・3時間〜4時間(3人):帰宅したらまず学校の勉強を復習。それから塾に通ったり、塾がなければ塾の課題をやったりするので大体1日4時間くらい勉強する
・4時間〜5時間(1人):部活がある日は、18時~21時間まで塾に行き、帰宅後最低でも1時間は勉強する
■2年生(平均87.0分)
・0分~30分(7人):宿題すらしない
・30分〜1時間(19人):あんまり長い時間やらせるのは良くないので
・1時間〜2時間(26人):夏休みの宿題を30分~1時間と塾で1時間、勉強する
・2時間〜3時間(15人):家庭教師と塾プラス1時間
・3時間〜4時間(1人):塾2時間半ほどと家庭で1時間ほどしている
・5時間以上(1人):漫画の勉強をしている
■3年生(平均135.3分)
・0分~30分(8人):全く勉強をせず、夏休みの宿題すらしない
・30分〜1時間(8人):吹奏楽部に入っており、塾には行っていない。成績は良くないので、勉強時間は足りていないと思う
・1時間〜2時間(10人):復習をしている
・2時間〜3時間(14人):宿題に時間を使っている
・3時間〜4時間(9人):塾にいって勉強することしか出来ず、未だ集中して計画的に自宅で勉強する事ができない。
・4時間〜5時間(5人):塾が2時間40分、帰宅後に1時間半、合計4時間10分は最低限勉強している
・5時間以上(3人):塾で4時間、帰宅してから2時間は勉強している
この調査は、中学生の子どもがいる全国の親を対象に、8月5日にインターネットで実施した。有効回答数は200人(10代:0人、20代:1人、30代:59人、40代:120人、50代:18人、60代以上:2人)。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













