- トップ
- 企業・教材・サービス
- コナミ、「桃太郎電鉄 教育版」を全国の学校教育機関に無償提供
2022年9月16日
コナミ、「桃太郎電鉄 教育版」を全国の学校教育機関に無償提供
コナミデジタルエンタテインメントは15日、ブラウザ版「桃太郎電鉄 教育版Lite~日本っておもしろい!~」(桃太郎電鉄 教育版)を制作し、2023年から無償で学校教育機関への提供を始めると発表した。
「桃太郎電鉄」は、1988年の第1作発売以来、30年以上にわたり幅広い世代に楽しまれているボードゲームシリーズ。プレーヤーが鉄道会社の社長となって日本全国を巡って物件を買い集めて資産額日本一を目指すというゲーム性が、「地理や経済に興味を持つきっかけになる」と公表を得ている。
同社は現在、学校などの授業で活用できるよう、WEBブラウザやタブレットなどでプレーできる「桃太郎電鉄 教育版」の制作を進めており、多くの教育機関が導入できるよう、無償での提供を予定している。
「桃太郎電鉄 教育版」概要
①「授業にあわせて、対象地域やプレー時間の設定が可能」
通常の「日本全国」の他に、授業のカリキュラムに合わせ、「北海道」から「九州・沖縄」まで7つの地域が選択できる。一般的な授業時間で完了できる短い期間の設定や、対象地域を絞った学習ができる
②楽しみながら学べる「地理情報表示機能」
駅に止まると、その駅や都道府県の基本情報を表示。さらにマップ上の建物や食べ物などのアイコンに虫メガネを合わせると、実際の建物や特産品、観光地、史跡などの情報を知ることができる
③「教育現場での活用を想定したゲームバランスの再調整」
誰かを指定して攻撃カードを使用する事ができないなど、子ども同志のトラブルに発展する可能性のある要素を排除。また、相手のプレーを妨害する「貧乏神」を非搭載とするなど、過度に持ち金(資金)が変動しすぎないように調整
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)