2022年12月14日
DX人材育成の1人あたり予算、1位は「10~50万円未満」=パーソルプロセス&テクノロジー調べ=
パーソルプロセス&テクノロジーは13日、自社のDX人材育成に関与、もしくは関与する予定の企業の経営者・会社員1000名を対象に「DX・デジタル人材育成トレンド調査2022」を9月に実施し、その結果を公表した。

それによると、育成課題については「取り組んでいるがDXにつながらない」が28.2%で最も多く、次いで「推進できる人がいない」「ニーズに合った育成サービスがない」と続いた。

教育方法について、経営層は「自社のeラーニング」が59.3%で最も多く、次いで「自社内製の研修」「社外の専門家による研修」と続いた。経営層・管理職層・一般層ともに上位3つが同様の結果で、大きな違いは見られなかった。

教育内容は「AI/データ」が46.5%で最も多く、「DX企画」「DX基礎知識」と続いた。育成が必要と考えるDX人材レイヤーとしては「現場でDXを企画・推進するデジタル変革人材」が65.6%で最も多く、次いで「現場でデジタルを活用できるデジタル活用人材」「高度なDXスキルを有するデジタルコア人材」と続いた。

1人あたりの教育予算は「10万円以上50万円未満」22.8%、「50万円以上100万円未満」16.9%がボリュームゾーンとなった。
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