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2023年1月16日

アルク、英語学習アプリ「booco」にTOEICマークシート自動採点機能を搭載

アルクは13日、同社の英語学習アプリ「booco」(ブーコ)に、TOEIC L&R形式問題の「マークシート自動採点機能」を新たに搭載したと発表した。

同機能は、TOEI CL&R対策向けに開発されており、同社のTOEIC関連書籍に収録された問題なら、アプリ上で解答を確認でき、採点作業に割いていた手間を減らすことができる。

正答率の算出や「弱点問題タイプ診断」(一部書籍のみ)もでき、自分の苦手分野を客観的に把握できるほか、「booco Plus」に登録すれば解答だけでなく解説も閲覧できる。

また、マークシートは全問通しで行う解答だけでなく、Listeningのみ、Readingのみでの解答や、Part毎での解答も可能。

途中で解答を中断しても、入力済みのマークシートは自動的に保存され、中断した箇所から再入力を始められる。音声再生機能も充実しており、学習者のレベルに合わせて、音声再生速度の調整が簡単にできる。

「勘」ボタンを利用することで、自信のある問題とそうでない問題を区別できる。解答に自信がなくても諦めずに問題に挑戦できるだけでなく、勘に頼って答えた問題が一目で分かり、復習や弱点対策にも役立つ。

採点結果画面の分析パートでは、解答にかかった時間や正答率を一覧で確認できる。また、「弱点問題タイプ診断」を搭載している書籍なら、リスニング5項目、リーディング5項目の計10項目から、自分の弱点が診断される。

TOEICスコアシートに記載されている項目別正答率「Abilities Measured」の項目が紐づいている問題が、「弱点問題タイプ診断」に対応。

採点結果画面の解答パートでは、絞り込み機能を使って、パート別や正誤別、「勘」を選択した解答のみなど、用途に応じて表示でき、復習の効率化をサポート。1度採点した結果は、すべて過去の解答履歴画面に保存。自分の成長を後から振り返ることができる。

「booco Plus」(月額2400円)に登録、またはアプリ内で書籍を単品購入したユーザー限定で、各問題の解説ページを閲覧することもでき、問題の解説を書籍内で探す手間が省け効率良く学習に取り組める。

「booco」は、アルクの参考書や問題集をスマホ1つで学習できるアプリ。電子版の学習参考書を読んだり、音声を聞いたりするだけでなく、書籍の内容を基に作成されたクイズを解いて力試しや復習もできる。

【主な対応書籍】(全15冊)
・TOEIC L&Rテスト「至高の模試600問」
・TOEIC L&Rテスト「英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル」
・はじめて受けるTOEIC L&Rテスト「全パート完全攻略」
・TOEIC L&R TEST「究極のゼミ Part5&6」
・TOEIC L&Rテスト「Part 5 語彙問題だけ555問」

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