- トップ
- 企業・教材・サービス
- 城南進学研究社、「不登校支援」に関する大学生の提言を正式採用
2023年2月8日
城南進学研究社、「不登校支援」に関する大学生の提言を正式採用
城南進学研究社は7日、北海道大学が主催する企業課題解決プログラム「DEMOLA」(デモ―ラ)のファイナルミーティングを開催し、大学生チームの「不登校支援」に関する提案を正式採用して、ライセンスを取得したと発表した。
「DEMOLAプログラム」は、国内の各大学から学生が参加して、企業担当者とともにその企業の課題についてワークショップなどを経ながら解決策を模索していく、フィンランド発祥の「課題解決プログラム」。
課題提供企業は、学生チームの生み出したアイデアが気に入った場合には、学生チームからそのアイデアを利用するためのライセンスを受け、事業化へと繋げる。学生は、自らの特徴を活かして企業担当者と企業のリアルな課題を解決していくことで、イントレプレナーシップ(社内起業家精神)を実地体験できる。
北大は、DEMOLAプログラムを日本で初めて導入し、2018年に「DEMOLA HOKKAIDO」を設置。同社は、2022年度で3回目となる同プログラムに参画して、北大との産学連携チームを結成。今回のファイナルミーティングは、1月18日に開催した。
同プログラムでは、同社が運営するオンライン学習教材「デキタス」を用いた企業課題の読み解きから未来の価値創造まで、同社の社員と北大や東京大学など様々な大学に所属する学生の双方で知恵や知識を共有して、活発な議論を行った。
その結果、大学生チームから、「デキタスを通じた不登校生徒に対する学習支援のファーストステップを行う」という提案が出され、同社が正式採用した。
「デキタス」は、学校の勉強を確実に理解することを目的に開発された、小中学生向けオンライン学習教材。すでに中学校の不登校児クラスやフリースクールで多く使用され、その効果も実証されている。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.436 千葉県立市川工業高校 片岡伸一 先生(後編)を公開(2024年12月11日)
- 山梨県、2025年度から25人学級を小学校5年生に拡大、26年度には全学年に導入(2024年12月11日)
- GUGA、大阪府と「求職者等へのDX(IT)に関するスキル等の習得を通じた持続可能な就職支援モデルに関する協定」を締結(2024年12月11日)
- 指導要録の「行動の記録」、教職員の96%が「明快な評価ができていない」と回答 =School Voice Project調べ=(2024年12月11日)
- 仕事をしている母親の子どもの方が希望の中学校に合格している =ひまわり教育研究センター調べ=(2024年12月11日)
- LINEヤフー、「Yahoo!検索」で検索結果面に小学校で習う漢字の書き順動画を掲出(2024年12月11日)
- カラダノート、「ママ・パパが選ぶ今年の漢字ランキング」を発表(2024年12月11日)
- 大学就学を支援する返済不要の給付型奨学金「金子・森育英奨学基金」 総額260万円への増額(2024年12月11日)
- ノーコード総合研究所、大阪府立吹田東高校で「ノーコード開発研修」を実施(2024年12月11日)
- Musio ESAT-J通信教育、世田谷区立太子堂中学校と実証実験を実施(2024年12月11日)