2023年3月31日
都立中高向けに生徒の健康状態を見える化する「都立学校版コンディションレポート」を導入
ミライト・ワン・システムズと NTTテクノクロスは29日、都立高等学校、都立中等教育学校及び都立高等学校附属中学校に「都立 学校版コンディションレポート」を3月から提供開始したことを発表した。
同システムでは、生徒がスマホなどで簡単なアンケート(体温、目覚め、気分など)に回答することで、心身の変化を自覚することができ、学校は適切な支援策を迅速に図ることができるよう生徒の心身状況を把握することできる。また、自動集計分析機能により、生徒自身の変化を把握し、教員の取組を支援していく。
文部科学省による「児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議」で、課題の早期発見・対応などに向けて ICTを活用したシステム構築の重要性が議論された中、東京都教育庁は、生徒の見守りや相談体制の強化に向けて、生徒自身が心身の状況について自己理解を深め、自ら健康をコントロールして改善することを目的に、支援が必要な生徒の早期把握や生徒自身による自己管理を支援する同システムを導入した。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)