- トップ
- 企業・教材・サービス
- PitPaなど3社、外国人材の日本語能力を可視化・蓄積する証明書の発行を開始
2023年4月14日
PitPaなど3社、外国人材の日本語能力を可視化・蓄積する証明書の発行を開始
PitPa(ピトパ)、フォースバレー・コンシェルジュ(フォースバレー)、内定ブリッジの3社は、世界186カ国・地域のグローバル人材を対象に、日本語能力の評価に関わるデジタル証明書の発行を開始した。
その第1弾として、4月から、インド・ネパール・日本の3カ国で、外国人材の日本語学習者を対象に、NFTとVCの2つの技術を活用したデジタル証明書を発行する。
VC(Verifiable Credentials)は、資格や能力などを証明する、デジタル上で検証可能な個人情報のこと。国際技術標準化団体のW3Cによって標準化されている。
同証明書は、国際技術標準化団体のW3Cが提唱する「Verifiable Credentials」(VC)の規格に準拠した形で発行。第3者がその発行者に問い合わせることなく情報の真正性をオンライン上で簡単に検証でき、リファレンスチェックのコストを下げることができる。
また、外国語の運用能力を共通の参照枠「Framework」に位置付けることができる「CEFR」を活用することで、従来の日本語能力試験では評価できなかった「学習した日本語を使って具体的に何ができるか」という日本語運用能力を評価でき、それを基に自社の業務遂行能力がどの程度身についているのか、判断できるようになる。
証明書にはNFTの技術だけでなくVCも活用することで、学習や業務を通じて成長していく日本語能力を段階的に蓄積できるようになり、国境や言語の枠を超えて利用できる「キャリア資産」としても機能する。
同証明書では、外国語の運用能力を共通の参照枠に位置付けることができる「CEFR」を活用することで、言語スキルを「話す」「聞く」「読む」「書く」などに分けた、A1、A2、B1、B2、C1、C2の6段階のどこに位置付けられるかの目安を得ることができる。
さらに、入社後の業務に対応した能力評価レベルに準じたカリキュラムでの研修や指導が可能になり、研修効果を測定でき、外国人材のスキルアップ評価やキャリアアップの検討にも活用できる。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











