2023年5月17日
寺子屋ISHIZUE、神奈川県立有馬高校で探求授業モデルの研究を実施
高校生が中学生に学校では学べないことを教えるオンライン塾『寺子屋ISHIZUE』を運営するISHIZUEは15日、2022年12月から2023年1月にかけて、神奈川県立有馬高等学校にて探求授業モデルの研究開発を行ったと発表した。
高校生が中学生に教える学習モデルを提供している同社。この学習モデルの普及・研究の一環として、全国の高校に向けて出張授業を受け付けている。その第一弾として、神奈川県立有馬高校の生徒を対象に授業体験を実施した。
当日は同塾の講師がメンターとして、実際に学校を訪問。授業作成の指導を行った。授業を行うとはどういうことなのか?という理解から実際の授業を作成、中学生に向けて作成した授業を実施した。
寺子屋ISHIZUEは、高校生が学校で教えないことを教えるオンライン塾。2020年10月に学校の教育に疑問を抱いた3人の高校生から始まり、高校生だけで構成された講師陣がオンラインで授業を行う。講師と生徒の距離感の近さから「家と学校ではない第3の学び舎」として生徒と生徒の会話に重点を置いた授業や環境を大切にし、目標になり得る存在をより身近に感じることで自ら学ぶことによって生まれる成長を目指す。
今回の共同研究開発を通して、引き続き探求授業モデルを確立するとともに、複数の高校に学年を超えたディスカッションを通して学び合い文化を広めていく。また、地方の学校・自治体に向けサービスを提供していく予定。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)