2023年7月4日
EdTech教材「ライフイズテック レッスン」、茨城の県立高校81校が導入
ライフイズテックは3日、同社のプログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson」(ライフイズテック レッスン)が、茨城県の公立高校81校(生徒約1万2900人)の指導教材の一環として導入されたと発表した。
同社は、2018年から同県の「プログラミング・エキスパート育成事業」に参画して、プログラミング分野に高い意欲・能力がある同県内の中高生を対象に、アプリやWebサイト制作を通じて身の回りの課題を解決する学外のプログラムを提供。
今回、昨年度の学習指導要領改訂で必履修化された高校「情報Ⅰ」の学習環境・指導環境の整備を目的に、同教材が同県の全県立高校に導入されることになった。
「情報Ⅰ」の授業で、プログラミング・データサイエンスなどを実社会の問題解決を通じて学ぶことによる情報活用能力の育成や、生徒一人ひとりに合わせた個別最適な学びの実現が、同教材の導入で期待されている。
同教材は、プログラミングやデータの活用のほか、情報デザインを含めた「情報Ⅰ」のすべての分野に対応したブラウザ完結型のEdTech教材で、一斉授業ではなく、生徒がそれぞれのペースで学習できる。
また、「情報Ⅰ」でプログラミングやデータサイエンスを学んだ後、探究学習として身の回りの課題をデータ分析する、オリジナルWebサイトを制作して解決策を提案する、など応用・実践教材として、共通テストまでの「学びの空白」を埋める活用もできる。
2022年7月時点で、500自治体、2650校の公立・私立学校が導入し、現在約50万人の中学・高校生が利用。
関連URL
最新ニュース
- 総務省統計局、「社会人のためのデータサイエンス入門」受講者の募集開始(2025年4月18日)
- ユーフォリア、静岡県掛川市の地域クラブを運営・設置する地域団体が「Sgrum」採用(2025年4月18日)
- 豊中市とメリル、生成AIを活用した子育て相談チャットボット構築等の協定を締結(2025年4月18日)
- ノーススター、子どものオンライン診療アプリ「キッズドクター」が北海道鹿部町と連携開始(2025年4月18日)
- ランドセルの中身、3割以上の小学生が「最大1kg以上持ち歩く」=土屋鞄製造所調べ=(2025年4月18日)
- 子どもに最も期待していることは「良い進学先」と「良い企業」 =ウィザス調べ=(2025年4月18日)
- TAO、国士舘大学が世界標準モデルの入試システム「TAO」を採用(2025年4月18日)
- ディー・エヌ・ケー、eスポーツ高等学院が今年度の超入学式を20日挙行(2025年4月18日)
- 静岡大学、「令和9年度入試」から革新的な総合型選抜「アチーバー人材入試」を実施(2025年4月18日)
- ヒューマン、DXハイスクール向けSTEAM教材パッケージプランを提供開始(2025年4月18日)