2023年7月5日
母子手帳アプリ「母子モ」、北海道函館市で提供を開始
母子モは3日、同社が運営する母子手帳アプリ『母子モ』が北海道函館市にて本導入され、『すくすく函館っ子』(はこっこ)として提供を開始すると発表した。
同市に採用された『すくすく函館っ子』(はこっこ)は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、市が配信する地域の情報をお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能が充実している。
同市では、赤ちゃんの誕生の祝福と健やかな成長を願い、保健師などが家庭訪問時に、道南スギを使用した積み木を記念品として配布する「出生祝記念品事業」や、妊娠、出産、子育てなどに関する相談に専任相談員がワンストップで対応する「マザーズ・サポート・ステーション」のほか、産後の体調や育児に不安がある母親と乳幼児が安心して過ごせるよう助産師などが体調管理や育児サポートを行う「産後ケア事業(宿泊型・通所型・訪問型)」など、子育て世帯に寄り添った支援が実施。
他にも子育て中の親子が気軽に集っておしゃべりしたり、子育てについての相談や情報の提供、助言などの援助が受けられる「子育てサロン」や、託児機能を有し、親子によるふれあいや遊びのほか、子育てに関する相談などが行える「はこだてキッズプラザ」の開設など、子どもの居場所づくりや親子のふれあい・交流ができる環境づくりを進めている。
今回、市の取組みを子育て世帯にもっと便利に活用してもらうために、子育て情報発信の新たなツールとして、『母子モ』が採用された。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)