パナソニックIS、大宮開成中学・高校の働き方改革をIT運用面で支援

パナソニック インフォメーションシステムズ（パナソニックIS）は22日、大宮開成中学・高等学校の教職員120名に向けてアプリケーション配信ソリューション「Cloudpaging」を導入し、ソフトウェアインストールの作業を効率化したと明らかにした。

Cloudpagingは、アプリケーションをクラウド上に配置し、利用者が必要に応じてダウンロードやインストールができるソリューション。同校では、2022年10月の1人1台端末環境の開始ともにCloudpagingによるアプリケーション管理をスタートした。

従来は過去問題集を1種類インストールするのに1～2時間かかっており、1年分をインストールするにはさらに30分～1時間程度かかっていたが、Cloudpagingの導入によりインストール作業が不要となった。教職員が自身で必要な必要な過去問題集をインストールし、管理者はインストール作業を行う必要がないため、作業負荷を大幅に削減できている。事前準備として必要なクラウド上への配置作業（パッケージ化作業）は、パナソニックISが代行している。

同校では2024年度から高校生に対して生徒所有の個人端末の一部導入が予定されており、生徒それぞれが自身のPCを使ったとしても全員同じ環境で授業ができるよう、生徒に向けてもCloudpagingの活用が検討されている。

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大宮開成中学・高等学校

「Cloudpaging」

パナソニック インフォメーションシステムズ