2024年1月10日
勇志国際高校、4月入学・転入の「メタバース生」を募集
文科省の定める要項に則ったカリキュラムで授業を行う広域通信制の青叡舎学院「勇志国際高校」は、今年4月に入学・転入する「メタバース生」を募集している。
同校は、3年間の通学で通常の高校と同じ資格を得られるほか、学年の途中での転入もでき、日本全国、また海外も含めたどこからでも編入学・卒業ができる。
同校のメタバース生は、学校教育法1条に定める学校が提供するコースで、卒業者は全日制高校と同様に「高校を卒業したもの」とみなされる。
メタバース生は全員、無償でVR機器を貸与され、通常Zoomなどのツールを使って行われるオンラインホームルームをVR空間内で実施。3D空間を積極的に活用することで、自分と気の合う友人と出会いやすい環境を作り出す。
VRプラットフォームは、自治体やインフラ企業で活用実績がある「Planeta」などを採用。また、進路に合わせてグループディスカッションやプレゼンテーション指導などもメタバース空間で実施する予定のほか、SNSツール「misskey」の活用など、生徒間のコミュニケーションを促進する取り組みも多数計画されている。
年間行事も数多くあり、例えばメタバース空間内の各クラスが出し物を企画・実施して、一般の人も招いて行われる文化祭「勇志祭」や、学生同士の親睦を深める為のeスポーツ大会など、オンラインの学校でありながら、友人との関わり合いを持つことができるプログラムが設計されている。
なお、今回の同校の「メタバース生」の企画とシステム構築、運用サポートは、「アオミネクスト」が継続して行っている。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













