2024年1月15日
約7割の家庭で外出時に「子どもが見守り端末を持ち歩かない」経験あり=Hamee調べ=
子ども向けキッズスマホ「Hamic MIELS」を開発するHamee(ハミィ)は12日、「小学生における見守り端末(GPSなど)利用実態調査」の結果を公表した。
調査は、小学生の子どもに見守り端末を持たせている20代~40代の男女を対象に12月25日・26日に行われ、552名から有効回答を得た。
それによると、見守り端末を導入したきっかけは1位「登下校、学童や習い事の行き帰りが心配だから」55.1%、2位「事件・事故・災害時など緊急時の連絡用」48.6%となった。
見守り端末を選ぶ際に最も重視した機能は「GPS機能」が1位で、見守りや防犯に特化した機能が全体の6割以上を占めた。
6割以上が見守り端末を毎日使っていないと回答。また7割以上が、子どもが外出時に守り端末を持ち歩かないことがあると回答した。持ち歩かないことのあるのは「友達と遊びに行くとき」67.8%、次いで「登下校」33.0%だった。
子どもが見守り端末を持ち歩かないことのある理由としては、「うっかり忘れてしまった」が39.6%で最も多く、「子どもが見守り端末を気に入っていない」38.3%、「子どもが必要性を感じていない」36.0%など、見守り端末に対する子どもの関心の低い傾向が見られた。
関連URL
最新ニュース
- 新学期、小学生の母親の65%以上が「子どもの学校生活に不安を感じる」と回答=ドラゴン教育革命調べ=(2025年4月10日)
- Neat、ビデオ会議システムが大分県「遠隔教育配信センター」で多数採用(2025年4月10日)
- 国立西洋美術館、ロダン彫刻全60点の3Dモデルを公開 特設サイト「みんなの3Dロダン図鑑」開設(2025年4月10日)
- 日本数学検定協会、三鷹市教育委員会と連携協力に関する協定を締結(2025年4月10日)
- ティーンエイジャービジネス協会、小中学生と保護者対象教育キャンプ「はじめてのビジネスキャンプ」開催(2025年4月10日)
- 大阪工業大学、授業「ロボティクス&デザイン工学演習『おまもり』をデザインする」実施(2025年4月10日)
- 教育AI活用協会、「教育AIサミット実例大全」開催レポートを公開(2025年4月10日)
- 「U-22プログラミング・コンテスト2025」が応募要項を公開(2025年4月10日)
- エデュケーショナル・デザイン、Roblox専用ビジュアルプログラミングソフト「ロブクラッチ」開発(2025年4月10日)
- KENTEM、動画と確認問題で情報Ⅰが学べるアプリ「情報1 Labo」リリース(2025年4月10日)