2024年1月26日
立正大学、AI対話エンジン「PKSHA Chatbot」を導入
立正大学は23日、PKSHA Technologyのグループ会社であるPKSHA Workplaceが提供する「PKSHA Chatbot」の運用を受験生向け入試情報サイト上で開始したことを発表した。
受験生からの問い合わせに対し、スムーズで適切な情報の提供と、学生募集活動における課題発見とその改善を実現していく。
立正大学では、コロナ禍において増加したメールでの問い合わせに対応するために、2022年度からGoogleフォームによる受付を導入した。しかし、問い合わせに対する即時性に課題があり、受験生へスムーズに適切な情報を提供する方法を検討していた。
その中で、デジタルネイティブ世代である受験生が活用しやすいチャット形式のコミュニケーションツールを通じて、受験生が優良な接触機会体験を重ねて大学に対する認知や理解を促すことで、志願・入学意欲を高めることを目指して「PKSHA Chatbot」の導入を決定した。
「PKSHA Chatbot」の導入にあたり、Googleフォームで蓄積した約1年分の問い合わせ内容と回答内容を精査しカテゴリー別に整理。その作業を通じて、受験生や保護者等がどのような情報を求めているのか、大学側はどのような情報を提供することが適切かを想定し、問い合わせに対して網羅的に回答できるようにFAQを設定した。
今後は、実際の対応状況を随時確認しながら、内容の見直しを重ね、回答の精度をさらに上げていくという。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)