2024年2月29日
学研教育総合研究所、「小学生・中学生の学習・学校生活に関する調査」結果公表
学研ホールディングスの調査・研究機関である学研教育総合研究所は28日、「小学生・中学生の学習・学校生活に関する調査」の調査結果第3弾を公表した。
10月27日~11月1日の6日間、全国の小学生を持つ保護者を対象に「小学生調査」、中学生の子どもを持つ保護者を対象に「中学生調査」を実施し、それぞれ1200名、600名の有効サンプルを集計した。そのうち今回は学習や学校生活の実態・意識に関する結果を公表する。
それによると、小学生の好きな教科は1位「体育」2位「算数」、嫌いな教科は1位「算数」2位「国語」、また中学生の好きな教科は1位「数学」2位「英語」、嫌いな教科も1位「数学」2位「英語」となった。
受験する高校を選ぶ際に重視したいことを訊ねたところ、子ども自身の回答も保護者の回答も、1位「自宅からの距離」2位「偏差値」3位「学校の教育方針」となった。4位の結果は異なり、子ども自身の回答では「部活動」、保護者の回答では「学費」となった。
ChatGPTなど対話型生成AIの利用経験について訊ねたところ、「学校で利用したことがある」と回答した割合は、小学生で10%、中学生で16%となった。また、「家庭で利用したことがある」と回答した割合は、小学生で13%、中学生で17%となった。
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