2024年3月12日
25年卒の内々定率は前年比16.2pt増の34.3% =マイナビ調べ=
マイナビは8日、2025年卒業予定の大学生、大学院生に実施した、「マイナビ 2025年卒大学生活動実態調査(3月1日)」の結果を発表した。
それによると、25年卒学生の3月1~3日時点での内々定率は前年比16.2pt増の34.3%。
25年卒ではインターンシップの定義改正があり、一定の条件を満たせば、参加学生の情報を採用選考に利用しても良い。その時期は「広報活動開始・採用選考開始時期以降に限る」とされているが、一部でそれよりも前に採用選考が開始されていたため、内々定率が大きく上昇したと考えられるという。
現在就職活動で最も注力していることは、「エントリーシート提出」が前年同様に最多の27.8%。内々定保有者に限っても、最も注力しているのは「面接(28.9%)」で前年と同程度。企業側の採用選考も、面接や内々定出しの開始は3月以降が大半で、就職活動が本格化するのはこれからと言える。
内々定を保有したまま活動を継続する学生は71.6%(前年比6.2pt減)。就職活動を継続する学生にいつまで活動するかを聞いたところ、「2024年6月末」が29.5%(前年比1.1pt増)で、継続する学生が大半だという。
調査概要
調査期間:3月1日(金)~3日(日)
調査方法:マイナビ2025の会員に対するWEBアンケート
調査対象:2025年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
調査機関:自社調べ
有効回答数:1200名(文系男子174名 文系女子548名 理系男子227名 理系女子251名)
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)













