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2024年4月8日

浪人生、約半数が「勉強計画」を意識し「毎日必ずやること」を決めていた=武田塾調べ=

A.verは、同社が運営する学習塾「武田塾」が、大学受験時に浪人を経験後、第1志望に合格した学生100人を対象に実施した、「浪人生の大学受験に関する実態調査」の結果をまとめ発表した。


それによると、「現役時と浪人時で目指す第1志望を変えたか」と質問したところ、最も多かったのは「現役と同じ大学を第1志望としていた」47.0%で、以下、「現役時よりも志望校を上げた」35.0%、「現役時よりも志望校を下げた」16.0%となった。


「浪人生時代に予備校に通っていたか」との質問には、「集団指導の予備校に通っていた」が62.0%、「個別指導の予備校に通っていた」が24.0%、「通わなかった」が17.0%という結果になった。


また、「現役時と比較して、学習面で特に意識したこと」を聞いたところ、「基礎学力を向上させること」52.0%が最も多く、以下、「勉強計画をしっかりと立てること」45.0%、「苦手分野を克服すること」38.0%、「過去問に慣れること」38.0%、「模試などの振り返りを重点的に行うこと」22.0%、「回答のスピードを上げること」15.0%と続いた。


「具体的にはどのようなことを行ったか」と尋ねたところ、「毎日必ずやることを決めていた」が53.3%、「定期的に計画を見直した」が44.4%、「志望校合格から逆算してスケジュールを立てた」と「科目ごとに勉強計画を立てた」がそれぞれ42.2%、「使用する参考書のスケジュールを立てた」が40.0%、「月次の目標を立てた」が37.8%、「他の人と相談しながら計画を立てた」が33.3%だった。

そのほか、「アプリなどで管理」や「長い休みの時に計画を立てた」など26の自由回答も寄せられた。


「浪人生時代の生活に関して、特に注意したこと」を聞いたところ、「十分な睡眠を取ること」50.0%、「規則正しい生活リズムを保つこと」42.0%、「集中できる勉強環境を見つけること」41.0%、「勉強と休息のバランスを適切に保つこと」36.0%、「健康的な食生活を心がけること」33.0%、「定期的に体を動かす時間を設けること」23.0%、「SNSやゲームなどの誘惑に負けないようにすること」18.0%などの回答が寄せられた。

このほか、「毎日全ての教科に触れる」や「インスタを見ない」など54の自由回答も寄せられた。


また、「浪人生時代に、最も精神的に辛かった時期」を聞いたところ、「4~6月(春)」3.0%、「7~9月(夏)」20.0%、「10~12月(秋)」22.0%、「12~3月(冬)」35.0%、「特にない」17.0%という結果になった。


「浪人時代のストレス発散の方法」を尋ねたところ、「家族・友人との会話」が40.0%、
「スイーツやお菓子などのご褒美」が37.0%、「ゲームなどの趣味」が31.0%、「軽い運動」が27.0%、「長風呂や自然に触れてリラックス」が20.0%、「日記やブログで気持ちを整理」が4.0%という結果になった。

この調査は、大学受験時に浪人を経験後、第1志望に合格した全国の学生を対象に、3月8〜13日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は100人。

調査結果の詳細

関連URL

「武田塾」

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