2024年4月8日
家族や学校関係者以外の大人に進路の相談をできている中高生は5%=はたらく部調べ=
中高生向けキャリア探索サービス「はたらく部」を運営するRePlayceは4日、「学校生活・キャリア教育に関する意識調査」の結果を公表した。
それによると、学校活動において十分に行われていないものとして、24.7%が「職業見学・職業体験の機会」を挙げ、もっと充実させてほしいと思うものでも「他校の学生との交流」とともに上位に挙がった。
進路相談相手については「自分の親」「学校の友人・先生」が主で、「家族や親戚、学校関係者以外の大人」は5.5%となり、キャリア教育の相手が非常に限定されていることが分かった。学校の先生への評価ではネガティブがポジティブを上回っており、先生だけに頼らないキャリア教育の機会が必要とされるものの、相談したい相手として「家族や親戚、学校関係者以外の大人」を挙げた人は6.9%にとどまった。
将来はたらくイメージを具体的に考えている学生は50%となったが、その内容は「勉強」が18%で、「将来・進路について考える」「自分に何ができるのかを考える」といった内省・自己分析を挙げた人は3~4%にとどまった。
関連URL
最新ニュース
- エナジード、奈良県立高がキャリア教育プログラム「ENAGEED CORE」導入(2025年1月24日)
- 学力・学習状況調査のCBT化、小中校教師の約9割が「生徒がデジタル環境に適応するための準備が重要」と回答 =新学社調べ=(2025年1月24日)
- REDEE、徳島県美波町が中学生~高2生対象の「eスポーツ&IT講習会」を開催(2025年1月24日)
- ライフプランニング、9割以上の親が「小学生から学び始めるのが理想」と回答 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年1月24日)
- 約9割の保育園が、ICTデータを「運営改善や保育の質向上」に活用 =子ねくとラボ調べ=(2025年1月24日)
- 「大学全入時代」でも高1からの受験対策が当たり前に「未来データレポート」公開 =TimeTree調べ=(2025年1月24日)
- プログラミングを独学で学ぶ人々対象の転職実績アンケート =「プロリア プログラミング」調べ=(2025年1月24日)
- CBTS、2025年版「趣味で取ったら大満足の資格」ランキング発表(2025年1月24日)
- 約65%が共通テストの難易度を”噛み応えがあった”(難しかった)と回答 =カバヤ食品調べ=(2025年1月24日)
- 摂南大学経営学部「経営情報楽環プロジェクト」が「第4回Digi田甲子園」本選出場決定(2025年1月24日)