2024年7月30日
岡山大学、文部科学省「オープンアクセス加速化事業」に採択
岡山大学は28日、2024年7月5日に文部科学省「オープンアクセス加速化事業(令和5年度補正予算:人工知能等社会実装研究拠点事業補助金)」に採択されたと発表した。
本事業は、大学等による研究成果(学術論文・研究データ等)の管理公開に関する体制の充実・強化を図り、産業界等にも開かれた知へのアクセスを担保することで、研究成果の発信力を強化し、我が国の競争力を高めることを目的としたもの。
岡山大学では、この事業において、APC支援制度の立ち上げ、機関リポジトリシステムや学内研究データベースの機能強化、その他オープンアクセスを推進する環境整備等の実施を通して、研究成果(学術論文・研究データ等)の管理公開に関する体制の充実・強化を図り、サスティナブルな実施基盤を構築することで、オープンアクセスを進めていく。
岡山大学では、「岡山大学研究ポリシー」(2023年10月30日改正)において、研究活動に従事する者に対し、「学術研究の成果を論文、著書等として積極的に公表」すること、「研究成果の公表に留まらず、その影響や効果についてサービス・制度設計や社会実装等の普及活動を通して社会に還元し、貢献する」ことを求めている。この研究ポリシーの下に、2024年1月15日に「岡山大学オープンアクセスポリシー」及び「岡山大学研究データポリシー」を策定し、本学の知的資源を可能な限り広く公開・発信し、学術研究のさらなる発展に寄与し、その成果を社会に還元する方針を定めた。本事業計画で、両ポリシーの実質化を進めていく。
オープンアクセスの推進については、今後、学長直下の組織である「価値創造ナレッジマネジメントオフィス」の下「オープンアクセス推進ユニット(仮称)」を設置し、従来の縦割りを打破し全学的マネジメントによるアジャイルな学術情報発信体制(研究・イノベーション共創機構、情報統括センター、財務部、総務・企画部、附属図書館等が協働)での実施を予定している。
また、同学が事業採択を受けている、文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」(実施主体:日本学術振興会)において、その目的とする日本全体の研究力を牽引する研究大学群の形成と新たな価値創造実現(社会変革)に向け、事業構想である、卓越研究の先鋭化および新学術領域の創出を進めているが、ここから生まれる学術成果のオープンアクセス化を本事業で強力に推進することにより、更なる学際的研究成果やイノベーションの創出、成果の社会還元という波及効果を生み出し、日本再興のエンジンとして駆動することが期待されるという。
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