2024年9月2日
アルバ・エデュ、「オリジナル開発の生成AI組込アプリを利用した子どもの自己表現力&思考力向上」の実証実験
アルバ・エデュは8月29日、同団体の取り組む「生成AI組込アプリの利用による子どもの話す力(自己表現力)実証研究」が、文部科学省「次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進」に採用されたと発表した。
同アプリは児童の端末で使用され、生成AIによるポジティブな問いかけに児童が回答することで思考や発話を促すもので、JR UNIVERSEおよびフィラメントの2社と共同で開発している。「考える」過程を、「広げる(情報や思考の広がりを促す)」「深める(自分の考えを掘り下げる)」「選ぶ(ストーリー作りに必要な要素を選択する)」の3つの段階に応じて問いかけ、さらなる思考を促すツールとなっている。
実証実験では、埼玉県戸田市立美谷本小学校の4年生に複数回の授業を行い、得られた会話データやアンケート、教員による評価をもとに、アプリ使用前後における児童の思考や発話に対する態度の変化を評価する。実験の結果は、話す力を高める授業のサポートとして広く全国に発信される。
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