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2024年9月12日
早稲田システム開発、博物館クラウド「I.B.MUSEUM SaaS」の利用館・機関が600施設を突破
早稲田システム開発は11日、同社の博物館向けクラウド型収蔵品管理システム「I.B.MUSEUM SaaS」の導入館・機関数が、今年8月31日時点で600施設を突破したと発表した。

同システムは、2010年11月にサービスを開始。博物館法の改正で資料のデジタルアーカイブ化が正式に博物館の事業の1つにされたことなどが追い風となり、近年は増加ペースが加速。8月末に導入館が600施設を突破した。
同社のオンプレミス型の収蔵品管理システム「I.B.MUSEUM」シリーズも数百館の導入実績があり、「I.B.MUSEUM SaaS」はそのクラウド版という位置づけで、収蔵品データベースとして、資料の属性や状態、関連する人物など多様な情報を一元管理できるほか、点数制限のない画像登録やデータの一括登録など学芸業務をサポートする多彩な機能を搭載。
また、バイリンガル対応のデジタルアーカイブ公開機能、展示ガイド「ポケット学芸員」などのスマホアプリ、さらには外部サービスへの情報配信機能など、大小合わせてこれまでに100を超える機能の改善・追加を繰り返してきた。
今年4月にはインターフェイスの全面リニューアルも行い、現在では内部管理と外部発信の両面をワンストップでカバーする統合的なサービスに発展している。
導入館・機関の600施設の内訳は、規模も館種も多様で、紙の台帳による管理から脱却して初めてのシステム導入に挑む館から、現在運用中のオンプレミス型システムをクラウドサービスに移行したいと考える館まで、導入の契機も目的も様々。
そのため、①管理システムの導入期②資料データの拡充期③データの業務活用期④データの情報発信期―と大きく4段階に分かれるミュージアムのITの活用度について、どのステージにいても快適に利用を開始できる機能を多数実装している。同システムは、今年度も60施設前後の導入館の増加を見込んでいる。
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