2025年1月20日
オンライン大学卒業生、採用業務経験者の約4割が「積極的に採用したい」と回答=サイバー大学調べ=
サイバー大学は17日、過去1年間に採用業務を担当した経験のある1100人を対象に実施した、「オンライン大学卒業生の採用事情に関する調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、採用業務経験者の約8割(80.8%)が自社の人材不足を実感していることが分かった。また、直近1年間の採用活動について尋ねると、約4割(40.5%)が「直近1年で十分な採用活動ができなかった」と回答。就活市場が「売り手優位」の状況が続くなか、多くの企業が人材不足に悩んでいる現状が浮き彫りになった。

オンライン大学のイメージを聞いたところ、トップ3には、「自律的に学ぶ姿勢が強い学生が多い」30.6%、「ITリテラシーが高い学生が多い」27.1%、「多様なバックグラウンドの学生がいる」23.6%が挙げられた。
また、オンライン大学卒業生を新卒または中途採用した経験がある443人に、採用後のパフォーマンスについて尋ねたところ、「非常に良い」「良い」の合計が7割近く(68.2%)に達した。「悪い」と評価する人は3.4%と少なく、オンライン大学卒業生の入社後のパフォーマンスが高く評価されていることも分かった。

通学制大学の卒業生と比較して、オンライン大学の卒業生をどのように評価するかを聞いたところ、「即戦力として活躍できる」と評価する採用業務経験者が23.5%で最も多く、「リモートワークへの適性が高い」19.5%、「柔軟性や適応力がある」18.4%といった回答も多かった。
また、「通学制・オンライン大学どちらでも個人の能力次第だと感じる」17.5%や、「どちらの大学出身者も評価に差をつけていない」16.9%という回答も多いことから、企業が学歴に縛られることなく実力を重視した採用を進めていることがうかがえ、オンライン大学の卒業生にも評価される機会が増えていることが分かった。

今後、オンライン大学卒業生の採用を増やす意向があるかを聞いたところ、39.9%と約4割の採用業務経験者が、「今後積極的に採用したい」と回答し、オンライン大学卒業生の需要が今後さらに増加する可能性が高いことが分かった。
オンライン教育が提供するスキルや特性(自律性やITスキルなど)が、企業のニーズに適合していると認識されていることが、この結果に反映されていると考えられる。
この調査は、全国の経営者/役員/会社員(事務系)のなかで、過去1年間に採用業務を担当した経験がある20~60代を対象に、2024年12月18〜26日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は1100人。
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