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2025年4月3日
早稲田システム開発、「ポケット学芸員」が高知県香美市の国指定史跡天然記念物 龍河洞に導入
早稲田システム開発は1日、ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」が、龍河洞保存会とマーケティング等を担う龍河洞みらいに採用され、龍河洞(りゅうがどう)での運用を開始したことを発表した。

高知県香美市を代表する観光スポットである龍河洞は、日本三大鍾乳洞の一つとして全国的な知名度を誇る。多くの観光客を迎えつつ、高知大学をはじめとする複数のチームによって今も学術研究が進められているが、その学術的知見と、古い言い伝えなど長きにわたり蓄積されてきた知見を来場者に提供するための仕組みづくりが検討されていた。
鍾乳洞でありながらWi-Fi設備が導入されている龍河洞では、来場者が手持ちのスマホでインターネットにアクセス可能。そこで、多言語展開が可能で音声ガイドも可能な無料配信アプリとして「ポケット学芸員」が選ばれた。また、将来的には併設の龍河洞博物館で収蔵品データベースの整備にも活用できることから、「I.B.MUSEUM SaaS」とトータルなシステムを構築できる点も決め手となったという。
龍河洞保存会により守られてきた龍河洞の各名所の名称の由来などを中心に、昭和の時代からの案内人(ガイド)の口上をもとに起こされた「名所解説」に加えて、信州大学名誉教授・公文富士夫氏による「学術解説」も。後者は、現在継続中の調査研究の成果を反映しており、地質学・生物学・考古学の観点による学びの情報も提供されている。
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