2025年6月9日
理系学生71.4%が内々定を獲得、就活開始が2024年3月以前の学生は全体の32.9% =カンビア調べ=
カンビアは5日、2026年度卒業見込みの理系学生就活状況調査の結果を発表した。
調査は、回答者全員が理系。情報系32.9%、機械系18%、電気電子系14.3%。全体の96.3%が学部生で、理系学部生が中心の調査結果となっている。
「就活を始めた時期」は、学生によって時期はさまざまだったが、「2024年3月以前」に始めた学生が32.9%もいた。
内々定獲得時期を見ると、2025年1月~3月および4月以降がいずれも44名(27.3%)と最も多くを占めた。そして、2024年1月~12月の間に29名(18%)が極めて早い段階で内々定を獲得していることがわかった。
「内々定の獲得状況」は、71.4%の学生が1社以上の内々定を獲得。獲得していない学生は28.6%だった。
「就活状況」については、48.4%の学生が「内々定を獲得しているが、就活継続中」、23%の学生が「内定承諾し、就活終了」と回答した。
「学部卒で就活をする理由」は、「やりたいことが学部卒でもできる」が33.5%、「早く社会に出たい」が29.8%、「研究したいテーマがない」が11.2%。
「最も興味のある仕事」は「技術職」が44.1%、続いて「ITエンジニア」が38.5%だった。
調査概要
調査対象:2026年度卒業見込みの理系学生
有効回答数:161名(内、96.3%が理系学部生)
調査方法:WEBアンケート形式
アンケート実施期間:6月2日(月)~6月4日(水)
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