2025年6月26日
給食のない長期休み、1日2食以下の子どもが増加=グッドネーバーズ・ジャパン調べ=
グッドネーバーズ・ジャパンは25日、フードバンクを利用するひとり親家庭への調査結果を公表した。
同団体では国内の子どもの貧困対策事業として、2017年から低所得のひとり親家庭への食品支援事業「グッドごはん」を運営し、食品配布を行っている。今回、グッドごはんの利用者のうち、学校給食を普段から食べている子どものいる保護者を対象に、学校の長期休み期間中における暮らしの状況に関してアンケートした結果を公表した。調査は6月3日~11日に行われ、2105名(うち2023名が女性)から有効回答を得た。

子どもの学校の長期休み期間中は給食がなくなる分、家庭での食費が増加するほか、家で過ごす時間が増えることで水道光熱費などの出費がかさむ傾向があり、約6割が「かなり苦しくなる」、4割近くが「やや苦しくなる」と回答した。


そう答えた回答者に対し、同期間に家計が苦しくなる影響でよくとっている行動について複数回答で質問したところ、「自分(子どもの保護者)の食事を減らす」が最も多い割合を占めた。また自由記述回答では、事情を察した子どもが自ら食事を遠慮する場合もあるなど、切実な状況が浮かび上がった。

学校の長期休み期間中、1日2食以下の子どもの割合が約2.5倍に増加した。その理由としては「経済的に余裕がなく、家庭で十分な食事を用意することが難しいため」が最も多くなったほか、3割近くが「時間に余裕がなく、家庭で十分な食事を用意することが難しいため」と答えた。

また、子どもの食事の栄養バランスについて「かなり悪くなる」「やや悪くなる」を合わせた割合が9割近くに及んだ。

物価上昇の影響を感じる前と比べて、学校の長期休み期間中に子どもへ十分な食事を用意することが難しくなったと感じるかを訊ねたところ、「非常に感じる」「やや感じる」の合計が9割に達した。

さらに、米の価格高騰を受けて、この夏休みの家庭での食事にどのような影響が出ると思うかを質問したところ、「米以外の主食で代用する」「自分(子どもの保護者)が食べる米の量が減る」などの回答が高い割合で選択された。
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