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2025年6月30日

高校受験の情報収集、保護者の8割が「高校のホームページ」と「塾」から =栄光ゼミナール調べ=

Z会グループの栄光が運営する進学塾「栄光ゼミナール」は27日、小学1年~高校3年生の子どもを持つ保護者2468人を対象に実施した、「高校受験の情報収集に関する実態調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、子どもが高校受験を経験した高1~3生の保護者に、「高校受験時の情報収集」について聞いたところ、93.1%が「メディアやウェブサイト」から情報収集を行っており、84.6%が「中学入学後から」情報収集を始めていた。

活用しているメディアやウェブサイトは、「高校のホームページ」が79.6%、「受験情報サイト・教育情報サイト」が71.0%だった。メディアやウェブサイトから情報収集を始めた時期については、70.3%が「適切だった」と回答した一方、26.2%が「もう少し早い時期に始めてもよかった」と感じていることが分かった。

次に、「通っていた中学校や塾、知人からの情報収集」に関して聞いたところ、94.5%が「中学校や塾、知人から」情報収集を行っており、76.9%が「中学入学後から」情報収集を始めていた。

活用した情報は、「塾からの情報」79.0%と、「高校受験者など、知人からの情報」55.7%が多かった。また、「通っていた中学校からの情報」も多くの人が活用していた。中学校や塾、知人から情報収集を始めた時期については、72.9%が「適切だった」と回答。

この結果から、子どもが高校受験を経験した保護者の8割が、「高校のホームページ」と「塾」から、高校受験の情報を収集していたことが分かった。

また、「高校の説明会や文化祭などのイベントや、複数の学校が集まる進学フェアからの情報収集」に関して聞いたところ、91.7%が「高校のイベントや進学フェアなど」に参加しており、中3の頃から参加した家庭が51.0%で最多だった。高校のイベントや進学フェアなどからの情報収集を始めた時期については、67.0%が「適切だった」と回答した一方、「もう少し早い時期に始めてもよかった」と回答したのは30.6%だった。

一方、これから高校受験を予定している小1~中3の保護者に、「メディアやウェブサイトからの情報収集」に関して尋ねたところ、60.5%が「行っている」と回答。活用しているメディアやウェブサイトで割合が高かったのは、「高校のホームページ」81.3%と、「受験情報サイト・教育情報サイト」63.7%だった。

「通っている小・中学校や塾、知人からの情報収集」に関しては、65.4%が「行っている」と回答。活用している情報は、「塾からの情報」が76.9%、「高校受験経験者など、知人からの情報」が65.9%だった。

また、「高校の説明会や文化祭などのイベントや、複数の学校が集まる進学フェアからの情報収集」については、37.5%が「行っている」と回答。「行っている」と回答した保護者の割合は、中3生に絞ると6割超だった。

この調査は、栄光の教室に通う小学1年~高校3年生の子どもを持つ保護者を対象に、5月10~20日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は2468人。

調査結果の詳細(PDF)

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