2025年9月1日
大学選びに関する意識調査「学部・専攻の内容が自分の興味に合っているか」57.0% =僕と私と調べ=
Z世代向け企画・エモマーケティングを手掛ける僕と私とは8月29日、大学選びに関する意識調査の結果の一部を公表した。
調査は大学進学を志望するZ世代300名を対象に行われた。それによると、大学選びで重視していることは「学部・専攻の内容が自分の興味に合っているか」が57.0%で最も多くなり、「偏差値や大学の知名度・ブランド力が高い」や「キャンパス・施設が魅力的」を大きく上回った。また、「自宅から通える・立地がよい」や「学費・生活費が安い」といった現実的な条件を重視する回答も多く見られた。
知名度が高くない大学でも進学したいと思う理由は、「学びたい分野・専攻が明確にある」「学費・生活コストが安い」「自宅から近く安心して通える」といった要素が支持を集め、日常生活に直結する現実面や学びの環境が影響していることが窺えた。さらに、「学生同士や教授との距離が近く、人間関係が良さそうだから」という回答も2割近く見られた。
また、Z世代の知りたい情報では、「自分に似たタイプの学生が多そうか、馴染めそうか」「授業の雰囲気や教授のキャラクター」など、人間関係やキャンパスの空気感に関する回答が上位に挙がった。
Z世代の大学選びは、偏差値や知名度といった従来型の基準ではなく、専攻内容や人間関係、キャンパスの雰囲気を含めた「自分らしく過ごせる環境の選択」へとシフトしていることの窺える結果となった。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)
















