2025年10月31日
昭和女子大学、「総合情報学部」設置が正式決定
昭和女子大学は28日、文部科学省から認可を受け、総合情報学部の設置を正式に決定した。
2026年4月に、同学初の本格的な理工系学部が誕生し、7学部17学科を擁する大学となる。
同学部では、数理能力に基づく思考や発想ができ、データやデジタル技術に関する知識やスキルを活用して課題を解決し、創造性を発揮してアイディアを社会に実装できる女性を育成する。
学部共通で「ビジネス」「健康」「心理」の3つのドメイン(専門領域)を設け、データサイエンスの手法やデジタル技術と、各ドメインに関する知識を合わせ持つ「文理融合型」のカリキュラムが特徴。
また、コミュニケーション能力などの「ソフトスキル」を育む科目を開設し、社会や企業で実装する際に必要な協働力や調整力を養う。
総合情報学部の概要
■総合情報学部データサイエンス学科
特徴:AIと統計学を活用してビッグデータを分析し組織においてデータに基づく意思決定を実践できる人材を育成
入学定員:60名(収容定員240名)
授与する学位:学士(データサイエンス)
■総合情報学部デジタルイノベーション学科
特徴:ICTやコンピュータサイエンスの知識を駆使し新たな商品・サービスの導入やビジネスの変革を主導できる人材を育成
入学定員:50名(収容定員200名)
授与する学位:学士(デジタルイノベーション)
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