2026年1月15日
教育アプリの1カ月あたりの利用時間は44.4分、1日あたりは6.9分=フラー調べ=
フラーは14日、アプリ市場分析サービス「App Ape」のデータをもとに教育アプリ市場動向や利用実態をまとめた「教育・学習アプリ市場調査レポート2025」を公開した。

同レポートでは、教育アプリ市場の概況をはじめ、性別年代別構成、利用時間帯、都道府県別の利用傾向、カオスマップ、評価分析、主なアプリ紹介など、多角的な観点から教育アプリの利用実態を可視化している。
その一部を紹介すると、対象となった教育アプリは1314個、その中でもGoogle Playで★4以上の評価を獲得しているアプリは599個に上った。教育アプリの1カ月あたりの利用時間は44.4分、1日あたりの利用時間は6.9分だった。

2020年と2025年の無料アプリランキングを比較すると、語学学習アプリを中心に新しいアプリの登場が目立つ。近年はAIを活用した英会話アプリや、学習を習慣化するための記録・支援アプリなど、学習スタイルの多様化が進んでいる様子が窺える。

性別年代別で見ると、スマートフォンユーザー全体では40代~50代の比率が高い一方、教育アプリユーザーは10代・20代の割合が高く、若年層を中心に利用が広がっている傾向が見られた。利用時間帯分析では、10代において朝(7~8時)および夕方以降(16~22時)の利用率が高い一方、20代以降では終日利用率が低く突出したピークが見られなかった。

都道府県別では、北海道から沖縄県までの多くの地域で「Duolingo」が上位にランクインする一方、「Google Classroom」「Classiホーム」「コドモン」「tetoru」など、学校・保育現場向けアプリも各地域で上位に入っており、地域ごとの教育環境やICT導入状況の違いが反映された結果となった。

さらに、教育アプリの評価分布を見ると、アプリ全体と比べて広く分散しており、4.0以上4.5未満の割合が最も高い点は共通するものの、評価のばらつきが大きい傾向が見られる。
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